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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
FUJITSU Software

1.1 コンソール定義

コンソール定義画面について説明します。

コンソール定義画面ではコンソール定義の作成、編集や定義画面やコンソール画面を表示することができます。

管理コンソールを起動すると以下のコンソール定義が表示されます。

■画面構成


■基本的な操作方法

コンソール定義には、いくつかの操作ボタンが配置されています。

各ボタンの動作を以下に示します。

ボタン

動作

新規作成

コンソール定義を新規に作成します。

ボタンをクリックした後、プロンプトが表示されますので新規作成するコンソール定義名を入力してください。

コンソール定義名には、半角英数字 [a-z,A-Z,0-9]、'-'(ハイフン)、および '_'(アンダーバー) のみ使用できます。
ただし、'-'(ハイフン) を先頭文字に使用することはできません。
コンソール定義名は、大文字小文字は区別しません。
長さの制限は64文字以内です。

[コンソール定義]画面および[サーバ組合せシミュレーション結果]画面にすでに存在するコンソール定義名は指定できません。

定義画面

コンソール定義の定義画面を起動します。

コンソール

コンソール画面を起動します。

コピー

指定したコンソール定義を指定の名前でコピーします。

ボタンをクリックした後、プロンプトが表示されますのでコピーして作成するコンソール定義名を入力してください。

[コンソール定義]画面および[サーバ組合せシミュレーション結果]画面にすでに存在するコンソール定義名は指定できません。

削除

指定したコンソール定義を削除します。

ただし "DefaultConsole" は削除できません。

再表示

最新の情報でコンソール定義を表示させます。


ポイント

  • コンソール定義に登録されているAgentの数によって、コンソールの起動時間が長くなります。

    運用管理クライアントのCPUがXeon 3.3GHzの場合、300Agentで15秒程度が目安となります(運用管理クライアントのCPU性能などに依存します)。

    コンソールの起動時間を短くしたい場合は、コンソール定義を複数作成して、登録するAgentを分けてください。

  • コンソール定義はコマンドで行うこともできます。詳細は、リファレンスマニュアル「sqcSetupConsoleDefine(コンソール定義構成コマンド)」を参照してください。