運用管理クライアントの管理コンソールについて説明します。
管理コンソール画面は、管理者のみが使用する画面で、コンソール定義およびユーザー定義で構成されています。
起動方法は、以下のとおりです。
http://運用管理クライアントのホスト名/SSQC/AdminConsole.html |
管理サーバと通信するために、Webサーバに対して、仮想ディレクトリを登録する必要があります。管理コンソールに基本認証設定する場合には、導入手引書「運用管理クライアント基本認証の設定方法」を参照してください。
起動すると、以下の管理コンソール画面が表示されます。
注意
ブラウザのポップアップブロック機能が有効である場合、別ウィンドウで定義画面が開きません。運用管理クライアントについて、ポップアップを許可してください。
管理コンソール画面ではJavaScriptを使用しています。JavaScriptが無効な場合、別ウィンドウによる定義画面が開きません。その場合、JavaScriptを有効にしてください。
エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定しない状態で管理コンソールを表示した場合、まれに正常に表示できない場合があります。管理コンソールを使用する場合は、エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定して使用してください。
管理コンソール画面上では、マウス右クリック時に表示されるメニューを使用しての操作は行わないでください。
■画面構成
■基本構成
管理コンソール画面は、以下から構成されます。
項番 | 構成要素 | 説明 |
---|---|---|
(1) | グローバルナビゲーション | 以下のメニューがあります。
|
(2) | コンソール定義タブ | 登録されたコンソール定義の情報が表示されます。 |
(3) | ユーザー定義タブ | ユーザー定義の作成、変更をすることができます。 |
(4) | サーバ組合せシミュレーションタブ | コンソールに登録されたシステムグループ内の集約候補のサーバ群について、集約先サーバのスペックに収まる組合せとなるようにシミュレーション(自動出力)し、その組合せ結果を新規コンソールとして保存します。 |
(5) | サーバ組合せシミュレーション結果タブ | サーバ組合せシミュレーションの実行状態や、シミュレーション結果として保存されたコンソールを確認することができます。 |
以下、それぞれの画面ごとに概要を説明します。