グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとのレプリケーションを行うには、グローバルサーバまたはPRIMEFORCEに以下のソフトウェアが必要です。
Linkexpress File Transfer
DB-EXPRESS
PowerAIM/TJNL(グローバルサーバまたはPRIMEFORCEからオープンサーバへのレプリケーションの場合に必要)
また、データベース管理システムとして、グローバルサーバまたはPRIMEFORCEに以下のどれかのソフトウェアが必要です。
SymfoWARE ServerまたはRDBII
AIM/DB(複写先データベースには指定できません)
AIM/VSAM(複写先データベースには指定できません)
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEのセットアップの方法については、Linkexpress File Transfer、DB-EXPRESS、PowerAIM/TJNLおよび各データベース管理システムのソフトウェア説明書およびマニュアルを参照してください。
ここでは、グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとのレプリケーション運用を行う場合に、オープンサーバのセットアップで注意する必要のある点について説明します。
必要資源の見積り
データベースのセットアップ
Linkexpressのセットアップ
Linkexpress Replication optionのセットアップ
見積り方法は、“Symfoware抽出レプリケーション (Postgres)”および、“Oracle抽出レプリケーション”、“Symfoware抽出レプリケーション (Nativeインタフェース)”と同じです。
“システム設計ガイド”を参照してください。
Symfoware Serverのインストールとセットアップの方法については、“Symfoware Server 運用ガイド”または“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。その他のデータベースのセットアップの方法については、各データベースのマニュアルを参照してください。
Linkexpressのセットアップは以下の手順で行います。
インストール
TCP/IPまたはFNAの環境定義
Linkexpressの環境定義
DB連携機能の環境定義
Linkexpressのインストールについては、Linkexpressのソフトウェア説明書を参照してください。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとのレプリケーションでは、以下の通信プロトコルを使用することができます。
TCP/IPのFTP+プロトコルを使用する場合は、“第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)”および、“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)” 、“第3章 Oracle抽出レプリケーション”と同じ方法で環境定義を行います。“2.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”および“3.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”を参照してください。
FNAのHICSプロトコルを使用する場合は、ネットワーク製品として以下のソフトウェアが必要です。
Windowsの場合
通信制御サービス
Solarisの場合
FNA-BASE
FNAの環境定義の方法については、“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。
Linkexpressの環境定義は “第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)” および、“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)”、 “第3章 Oracle抽出レプリケーション”と同様に、以下の手順で行います。
動作環境定義
ネットワーク定義
サーバグループ定義
通信プロトコルにTCP/IPのFTP+プロトコルを使用する場合は、Linkexpressの環境定義は“第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)” および、 “第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)”、“第3章 Oracle抽出レプリケーション”の場合と同じ方法で行います。“1.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”および、“2.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”、“3.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”、“付録A Linkexpressの環境定義例”を参照してください。
通信プロトコルにFNAのHICSプロトコルを使用する場合は、Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用してレプリケーションを行うため、環境定義の方法が異なります。Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用する場合の環境定義の方法については、“Linkexpress File Transfer運用手引書 分散型システム連携編”および“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。
DB連携機能の環境定義は“第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)” および、 “第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)”、 “第3章 Oracle抽出レプリケーション”と同様に、以下の手順で行います。
環境変数の設定
DB動作環境定義の作成
通信プロトコルにTCP/IPのFTP+プロトコルを使用する場合は、DB連携の環境定義は“第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)”および“第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)”、“第3章 Oracle抽出レプリケーション”の場合と同じ方法で行います。“1.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”および、“2.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”、“3.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”を参照してください。
通信プロトコルにFNAのHICSプロトコルを使用する場合は、Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用してレプリケーションを行うため、環境定義の方法が異なります。Linkexpress File Transferの分散型システム連携を使用する場合の環境定義の方法については、“Linkexpress File Transfer運用手引書 分散型システム連携編”および“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。
Linkexpress Replication optionのセットアップの方法は、“第1章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)” および、 “第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)”、“第3章 Oracle抽出レプリケーション”の場合と同じです。
“1.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”および、“2.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”、“3.1.2 レプリケーション運用のためのセットアップ”を参照してください。