待機運用では、以下の2つの構成をサポートします。
同一サイト内での待機運用
装置故障に備えた構成です。
運用管理サーバは、運用側装置と待機側装置を管理します。
異なるサイト間での待機運用
サイト被災に備えた構成です。
各サイトの運用管理サーバは、それぞれ、運用側装置と待機側装置を管理します。
図F.7 異なるサイト間での筐体間待機運用の例
ポイント
運用サイトと待機サイトにおいて、それぞれ認証サーバを配置する場合は、それらの認証サーバを使って冗長化を行ってください。認証サーバの冗長化は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』または『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「認証サーバに対する事前設定」を参照してください。