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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.6 運用ガイド Copy Control Module編
FUJITSU Storage

3.3.2 コピーセッションの強制停止

コピーセッションの強制停止は、accopy fcancelコマンドで行います。

ETERNUS ディスクアレイ内に存在する、すべてのコピーセッション(RECセッションを含む)を強制停止する場合

-typeオプションで"all"を指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -type all
ETERNUS ディスクアレイ内に存在する、すべてのコピーセッション(RECセッション以外)を強制停止する場合

-typeオプションで"local"を指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -type local
ETERNUS ディスクアレイに存在する、すべてのRECセッションを強制停止する場合

-typeオプションで"remote"を指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -type remote
ETERNUS ディスクアレイ間に存在する、すべてのRECセッションを強制停止する場合

-saオプションおよび-taオプションで、RECセッションのコピー元およびコピー先に設定してあるETERNUS名を指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -sa ET001 -ta ET002
単一のコピーセッションを強制停止する場合

-sオプションおよび-tオプションで、コピー元ボリュームおよびコピー先ボリュームを指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -s ET001/0x1 -t ET001/0x2
単一のモニターセッションを強制停止する場合

-vオプションでコピー元ボリュームを指定します。同時に、-estimateオプションも指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -v ET001/0x1 -estimate
複数のコピーセッションを強制停止する場合

-stdinオプションで、強制停止するコピーセッションの情報が記載されたTSV(Tab Separated Value)形式のファイルを指定します。

[実行例]

> accopy fcancel -a ET001 -stdin < SESSIONS.txt

注意

以下の方法で起動したモニターセッションは、ETERNUS Web GUIまたはETERNUS CLIを利用して停止してください。

  • SAN経由コピー制御機能による運用の場合

    • LAN経由コピー制御機能で起動したとき

    • ETERNUS Web GUIで起動したとき

    • ETERNUS CLIで起動したとき

  • LAN経由コピー制御機能による運用の場合

    • SAN経由コピー制御機能で起動したとき