バックアップ対象となる業務データを決定します。
AdvancedCopy Managerの実際のバックアップ/リストアを行う単位は、物理ディスク(LU: Logical Unit)となりますが、LVM(Logical Volume Manager)を構成する物理ディスクの場合はボリュームグループ単位で管理/操作します。その管理/操作するディスクのことを業務ボリュームと呼びます。
バックアップ対象となる業務ボリュームは、ETERNUS ディスクアレイに配置されている必要があります。
業務ボリュームの設定方法は、「3.4.6 デバイスの運用種別設定」を参照してください。
注意
業務ボリュームにボリュームグループを使用する場合は、1つのボリュームグループに複数の物理ディスクを登録しないでください。
システムが格納されているディスクや、AdvancedCopy Managerがインストールされているディスクは、バックアップ対象としないでください。
バックアップ対象を決定する際の注意点として、「10.1.1 全般的な注意事項」をご理解ください。