ゲストドメインでAdvancedCopy Managerに指定できるデバイス名は、以下の仮想デバイスだけです。
ポイント
AdvancedCopy Managerに指定する仮想デバイスは、制御ドメインまたはI/Oルートドメインの仮想ディスクサービスを使用して、ゲストドメインに接続してください。仮想ディスクサービスには、LU全体を割り当ててください。
デバイス種別 | 指定できるデバイス名 |
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仮想デバイス | 仮想ディスクサービス(vds)を使用して、仮想ディスクとして設定したデバイス名を指定します。 /dev/dsk/cXdXsX EFIラベルを使用してLUNを指定する場合は、以下の形式になります。 /dev/dsk/cXdX |
仮想デバイス(MPLB資源) | ゲストドメイン上でMPLB資源として設定したデバイス名を指定します。 /dev/FJSVmplb/[r]dsk/mplb*s* ゲストドメインにMPLB資源を設定する方法は、『ETERNUS Multipath Driver ユーザーズガイド(Oracle Solaris 版)』を参照してください。 |
PRIMECLUSTER GDのSDXオブジェクト | スライス単位で運用しているデバイス名を指定できます。 /dev/sfdsk/(クラス名)/dsk/(ボリューム名):(sdxinfoのDEVNAMの値) デバイス名の詳細は、「1.4.2 PRIMECLUSTER GD/SafeDISKのSDXオブジェクト」を参照してください。 論理ボリューム単位で運用しているデバイス名は、未サポートです。 |