項番 | V/L | 機能名 | 内容 | マニュアルの記載場所 |
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1 | V11.1.0 | ファイル識別名、ファイル識別名定数の仕様拡張 | ファイル識別名を30文字まで指定できるようになりました。また、ファイル識別名定数を環境変数名として扱えるようになりました。 | ◆NetCOBOLユーザーズガイド
◆COBOL文法書
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2 | V11.1.0 | ODBCサポート | ODBCによるデータベースアクセスをサポートしました。 | ◆NetCOBOLユーザーズガイド
◆COBOL文法書
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3 | V11.1.0 | ltraceサポート | Red Hat Enterprise Linux 7のltraceコマンドを使用して、共用ライブラリに含まれる外部プログラムの呼出しをトレースできるようになりました。 | ◆NetCOBOLユーザーズガイド
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4 | V11.1.0 | PRINTER_nのサポート | ASSIGN句において、PRINTER_n指定をサポートしました。nは1~99までの整数を指定できます。 | ◆COBOL文法書
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5 | V11.1.0 | Makefile作成支援コマンド(cobmkmfコマンド)の機能改善 | Makefile作成支援コマンド(cobmkmfコマンド)が扱うソースファイルの拡張子に、デフォルト(*.cob、 *.cobol)以外の拡張子を使用できるようになりました。また、サブディレクトリに置いたファイルをビルド対象に含めることができるようになりました。 | ◆cobmkmfコマンドのmanマニュアル |
6 | V11.0.0 | Unicode(UTF-32)サポート | UTF-32エンコードをサポートしました。これにより、Unicodeの場合でも日本語文字を固定長で扱うことができるようになりました。 | ◆NetCOBOLユーザーズガイド
◆COBOL文法書
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7 | V11.0.0 | 31桁サポート | 数字項目の桁数を31桁まで拡張して使用できるようになりました。 | ◆NetCOBOLユーザーズガイド
◆COBOL文法書
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8 | V11.0.0 | RECURSIVE指定および局所場所節のサポート | プログラムに再帰属性を付加できるようになりました。また、局所場所節(LOCAL-STORAGE SECTION)を定義できるようになりました。 | ◆COBOL文法書
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9 | V11.0.0 | Hadoop | Hadoop連携機能において、キー分布を考慮した最適な条件で振り分け処理ができるようになりました。これにより、キーごとのデータ量に偏りがある場合の、Hadoopジョブの実行時間が短縮できます。 また、Shuffle&sortのキーにCSV形式のデータを指定可能になりました。 さらに、Hadoop入出力ファイルに物理順ファイルをサポートしました。TF-MDPORTと組み合わせることにより、メインフレームからダウンロードしたファイルをHadoop上で分散並列処理できるようになりました。 | ◆ユーザーズガイド Hadoop連携機能編 |
10 | V11.0.0 | ファイル処理 | ファイルアクセスルーチンで名前付きパイプ機能をサポートしました。 | ◆NetCOBOL ユーザーズガイド
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注1:Enterprise Editionで提供される機能です。