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NetCOBOL V12.0.0 リリース情報
FUJITSU Software

1.2.3 NetCOBOL V10の追加機能概要

表1.5 NetCOBOL V10の追加機能概要

項番

V/L

機能名

内容

マニュアルの記載場所

1

V10.5.0

Hadoop連携機能
(注1)

COBOLプログラムをMapReduceアプリケーションとして分散並列実行できるようになりました。

◆Hadoop連携機能使用手引書

2

V10.5.0

Migration CJC for INTARFRM連携機能強化

マルチウィンドウ(複数画面)を表示できるようになりました。

◆Migration CJC for INTARFRM 連携機能運用ガイド

3

V10.5.0

日本語のコード系に依存しないプログラムのサポート

日本語のコード系に依存しないプログラムを作成できるようになりました。

◆使用手引書

  • 23.2.3 コード系の混在

4

V10.3.0

Migration CJC for INTARFRM 連携機能

既存のCOBOL資産から高い互換性を維持したまま、Javaと連携したインターネット対応システムを構築することができるようになりました。

◆Migration CJC for INTARFRM 連携機能運用ガイド

5

V10.3.0

MeFt/Web

表示ファイル機能で、MeFt/Webと連携できるようになりました。

◆使用手引書

  • 第8章 画面を使った入出力

◆MeFt/Web説明書

6

V10.2.0

ファイルの高速処理の一括指定サポート

レコード順・行順ファイルに有効となるファイルの高速処理(BSAM)機能を一括して指定できるようになりました。

◆使用手引書

  • 6.8.1.2 ファイルの高速処理

7

V10.2.0

DISPLAY文のシスログ出力サポート

DISPLAY文の出力先として、シスログを指定できるようになりました。

◆使用手引書

  • 10.1 小入出力

  • 付録E 環境変数一覧

    • CBR_DISPLAY_CONSOLE_OUTPUT(DISPLAY UPON CONSOLEのシスログ出力指定)

    • CBR_DISPLAY_SYSERR_OUTPUT(DISPLAY UPON SYSERRのシスログ出力指定)

    • CBR_DISPLAY_SYSOUT_OUTPUT(DISPLAY UPON SYSOUTのシスログ出力指定)

    • CBR_DISPLAY_CONSOLE_SYSLOG_LEVEL(DISPLAY UPON CONSOLEのシスログ出力時のレベル指定)

    • CBR_DISPLAY_SYSERR_SYSLOG_LEVEL(DISPLAY UPON SYSERRのシスログ出力時のレベル指定)

    • CBR_DISPLAY_SYSOUT_SYSLOG_LEVEL(DISPLAY UPON SYSOUTのシスログ出力時のレベル指定)

    • CBR_DISPLAY_CONSOLE_SYSLOG_SRCNAME(DISPLAY UPON CONSOLEのシスログ出力時のアイデンティティ名指定)

    • CBR_DISPLAY_SYSERR_SYSLOG_SRCNAME(DISPLAY UPON SYSERRのシスログ出力時のアイデンティティ名指定)

    • CBR_DISPLAY_SYSOUT_SYSLOG_SRCNAME(DISPLAY UPON SYSOUTのシスログ出力時のアイデンティティ名指定)

8

V10.2.0

CHECK機能抑止の実行時オプションサポート

CHECK機能を抑止する下記の実行時オプションをサポートしました。

  • nocb : CHECK(BOUND)

  • noci : CHECK(ICONF)

  • nocn : CHECK(NUMERIC)

  • nocp : CHECK(PRM)

◆使用手引書

  • 4.2.2 実行時オプションを指定する

9

V10.2.0

TRACE機能抑止の実行時オプションサポート

TRACE機能を抑止する実行時オプション"nor"をサポートしました。

◆使用手引書

  • 4.2.2 実行時オプションを指定する

10

V10.2.0

トレース情報ファイルのマルチプロセスサポート

トレース情報ファイルをプロセス毎に出力できるようになりました。

◆使用手引書

  • 5.2.2 トレース情報

11

V10.2.0

シフトJISサポート

COBOLプログラムのデータをシフトJISで扱うアプリケーションの作成機能を提供しました。

◆使用手引書

  • 第24章 シフトJIS資産の活用

注1:Enterprise Editionで提供される機能です。