接続している管理サーバを変更したにもかかわらず、以前接続していた管理サーバのCTポリシーが反映されます。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 |
原因
管理サーバからクライアント(CT)に対してポリシーを更新する場合、IPアドレスをもとにクライアント(CT)と通信を行います。管理サーバを変更後クライアント(CT)を再起動していないため、クライアント(CT)の情報が変更後の管理サーバに通知されず、クライアント(CT)を認識できません。このため、以前接続していた管理サーバからポリシーが適用されます。
参考
V13.0.0以降のクライアント(CT)は自分に割り振られた識別IDを元に、正しい管理サーバからの通信かどうかを判断するため、以前の管理サーバのCTポリシーは反映されません。
対処方法
移管前のサーバから該当のクライアント(CT)に対してポリシー配付を実施しないでください。
すでにポリシーを配付している場合は、クライアント(CT)を再起動することによって、接続先管理サーバのポリシーが適用されます。