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Systemwalker Desktop Keeper トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

3.8.10 接続している管理サーバを変更したにもかかわらず、以前接続していた管理サーバのCTポリシーが反映されてしまいます

接続している管理サーバを変更したにもかかわらず、以前接続していた管理サーバのCTポリシーが反映されます。

対象となるバージョン/エディション

BE V12.0L10

BE V12.0L20

BE V13.0.0

BE V13.2.0

BE V13.3.0

V14.0.0/V14.0.1

SE V12.0L20

SE V13.0.0

SE V13.2.0

SE V13.2.1

SE V13.3.0

V14.1.0

V14.2.0

V14.3.0

V15.0.0

V15.1.0

V15.2.0

原因

管理サーバからクライアント(CT)に対してポリシーを更新する場合、IPアドレスをもとにクライアント(CT)と通信を行います。管理サーバを変更後クライアント(CT)を再起動していないため、クライアント(CT)の情報が変更後の管理サーバに通知されず、クライアント(CT)を認識できません。このため、以前接続していた管理サーバからポリシーが適用されます。

参考

V13.0.0以降のクライアント(CT)は自分に割り振られた識別IDを元に、正しい管理サーバからの通信かどうかを判断するため、以前の管理サーバのCTポリシーは反映されません。

対処方法

移管前のサーバから該当のクライアント(CT)に対してポリシー配付を実施しないでください。

すでにポリシーを配付している場合は、クライアント(CT)を再起動することによって、接続先管理サーバのポリシーが適用されます。