管理サーバのIPアドレスやコンピュータ名を変更したら、動作しなくなりました。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 |
原因
Systemwalker Desktop Keeperでは、管理サーバのIPアドレスおよびコンピュータ名を変更した場合はデータベースのIPアドレスおよびコンピュータ名を変更しなければなりません。
クライアント(CT)、管理コンソール、ログビューア(~V13.3)についても設定の変更が必要です。
対処方法
統合管理サーバ/管理サーバについて
V12.0L20以前の場合は、統合管理サーバ/管理サーバのIPアドレスとコンピュータ名を変更してください。
変更箇所は管理サーバ、または、統合管理サーバにより異なります。
2階層構成の管理サーバ、および統合管理サーバの場合、PHYSICALNODELISTテーブルの「IPADDRESS」、「NAME」を変更します。
3階層構成の管理サーバの場合、自サーバと統合管理サーバの情報を持っているため、変更する方のPHYSICALNODELISTテーブルの「IPADDRESS」、「NAME」を変更します。
V12.0L20からマニュアルに上記設定方法を記載しています。
V13.0.0以降の場合は、サーバ設定ツールで変更可能です。
クライアントについて
変更のあった管理サーバに登録されている全クライアント(CT)にて、接続先の管理サーバの変更を行い、再登録を実施してください。
また、V14.0.0以降では管理サーバでファイルを使用して変更することもできます。
詳細な手順については、“運用ガイド 管理者編”の“CT環境を変更する”を参照してください。
管理コンソール、ログビューア(~V13.3)について
管理コンソールおよびログビューアについても管理サーバのIPアドレスを変更する必要があります。
V12.0L10の場合は、管理コンソールおよびログビューアを再インストールすることにより設定を変更してください。
V12.0L20以降の場合は、コントロールパネルの[プログラムの変更と削除]で、[Systemwalker Desktop Keeper 管理コンソール]および[Systemwalker Desktop Keeper ログビューア]の[変更]ボタンをクリックし、設定を変更してください。