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Interstage Service Integrator V9.6.1 導入ガイド
FUJITSU Software

I.1.2 負荷分散構成のセットアップ

ビジネス・プロセス実行環境を負荷分散する場合は、同じ構成でセットアップし、同じBPEL定義を配備しておく必要があります。

ビジネス・プロセス実行環境を負荷分散する場合は、以下のような構成になります。

Webサーバとビジネス・プロセス実行環境を同一マシンで運用する場合

Webサーバとビジネス・プロセス実行環境を別マシンで運用する場合

負荷分散についての設定は、負荷分散装置のマニュアルを参照してください。

ポイント

BPEL起動アプリケーション実行管理者にBPEL定義の公開用WSDL定義を通知する場合、WSDL中のURLを変更する必要があります。URLのホスト名、ポート番号の部分を、負荷分散装置の仮想IPアドレス、ポート番号に置き換えます。URLを変更する方法については、“ISI リファレンス”の“BPEL機能”の“セットアップコマンド”の“isibpelwsdlexport”を参照してください。