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Interstage Service Integrator V9.6.1 導入ガイド
FUJITSU Software

29.10 他サーバへの資源移行

ISIの資源や運用環境の他サーバへの複写(資源移行)方法について説明します。

ISIの運用環境を構築したサーバ(移行元サーバ)で資源移出を実施し、複写先のサーバ(移行先サーバ)で資源移入を実施します。

※本章では、“Interstage Application Server”を“APS”と省略して表記します。

以降で説明する資源移行の対象は、運用環境を定義するISIや連携製品(APS)の環境資源です。ユーザアプリケーションは対象外ですので、ユーザアプリケーションを使用している場合は別途移行を行ってください。

資源移行を行う場合、移行先サーバと移行元サーバで以下の条件を満たしている必要があります。

また、運用環境は以下の条件を満たしている必要があります。条件を満たさない場合は、資源移行による運用環境の複写はできません。各サーバで運用環境を構築してください。


対象OSの組合せ

移入先 (○:サポート対象、―:未サポート)

2008 x86

2008 x64
(32ビット互換)

2012
(32ビット互換)

2008 x64

2012

移出元

2008 x86

2008 x64
(32ビット互換)

2012
(32ビット互換)

2008 x64

2012

注) 上記の各項目は、Windows Server(R)のバージョンおよびCPUのアーキテクチャを示しています。

移入先 (○:サポート対象、―:未サポート)

Solaris 10

Solaris 11

移出元

Solaris 10

Solaris 11

移入先 (○:サポート対象、―:未サポート)

RHEL5
(for x86)

RHEL6
(for x86)

RHEL5
(for Intel64)
(32ビット互換)

RHEL6
(for Intel64)
(32ビット互換)

RHEL7
(for Intel64)
(32ビット互換)

RHEL5
(for Intel64)

RHEL6
(for Intel64)

RHEL7
(for Intel64)

移出元

RHEL5 (for x86)

RHEL6 (for x86)

RHEL5 (for Intel64)
(32ビット互換)

RHEL6 (for Intel64)
(32ビット互換)

RHEL7 (for Intel64)
(32ビット互換)

RHEL5 (for Intel64)

RHEL6 (for Intel64)

RHEL7 (for Intel64)

注) 上記の各項目は、バージョンおよびCPUのアーキテクチャを示しています。