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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

C.3.2 ISIを運用している筺体にIBASをインストールする場合

ISIを運用している筺体にIBASをインストールする場合のインストール方法について説明します。

インストール手順は以下のとおりです。

  1. ISI資源のバックアップ

  2. ISIのアンインストール

  3. IBASのインストール

  4. ISIのインストール

  5. ISI資源のリストア

ISI資源のバックアップ

ISIの運用時に必要な設定情報の退避などの作業が必要です。

以下のマニュアルを参照し、必要な作業を実施してください。

“ISI 導入ガイド”または“ISI Java EE導入ガイド”の“移行時の作業”にある“準備”

ISIのアンインストール

ISIのアンインストールには、アンインストールの前に必要な作業やアンインストール後に必要な作業があります。
以下のマニュアルを参照し、必要な作業を確認してください。

“ISI 導入ガイド”または“ISI Java EE導入ガイド”の“移行時の作業”にある“旧バージョン・レベルのアンインストール”

アンインストール手順については、以下のマニュアルを参照してください。

“ISI 導入ガイド”または“ISI Java EE導入ガイド”の“第2部 インストール編”にある“アンインストール”

IBASのインストール

IBASのインストールには、インストールの前に必要な作業やインストール後に必要な作業があります。
以下のマニュアルを参照し、必要な作業を確認して、インストールしてください。

“IBAS インストールガイド”の“インストール作業”

ポイント

  • IBASをインストールする際は、IBASのインストールした後にインストールする製品が必要とする機能で、事前にインストールが必要な機能もインストールしてください。必要な機能は以下のとおりです。

    • 以降にISI SEをインストールする場合

      IBAS SE V11.1.0の場合

      • アプリケーション連携実行基盤

      • セキュア通信サービス

      • Java EE

    • 以降にISI EEをインストールする場合

      IBAS SE V11.1.0の場合

      • アプリケーション連携実行基盤

      • セキュア通信サービス

      • MessageQueueDirector

      • Java EE

  • ISI EEの高信頼性機能を利用する場合は、IBASの以下の機能もインストールしてください。

    • 高信頼性ログの“Client機能 + Server機能”

ISIのインストール

ISIのインストールには、インストールの前に必要な作業やインストール後に必要な作業があります。
以下のマニュアルを参照し、必要な作業を確認して、インストールしてください。

“ISI 導入ガイド”または“ISI Java EE導入ガイド”の“移行時の作業”にある“インストール”

ポイント

  • ISIのインストールは、“ISI統合インストーラ”を使用してインストールしてください。
    “ISIインストーラ”は使用しないでください。

  • 同一筐体にISIをインストールした場合は、簡易セットアップは実施されません。
    インストール後にセットアップ作業を実施してください。

ISI資源のリストア

ISI資源のバックアップで退避した、ISIの設定情報などを復元する必要があります。
以下のマニュアルを参照し、必要な作業を実施してください。

“ISI 導入ガイド”または“ISI Java EE導入ガイド”の“移行時の作業”にある“セットアップ”、および“移行後の作業”