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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

6.1 インストールの概要

ISIのインストール概要について説明します。

ISIのインストーラは、以下の3種類があります。

ISIサーバのインストール方法は、以下の通りです。

ISIクライアントのインストール方法には、以下の3種類があります。

以下に、各インストール方法の概要を説明します。

Interstage Application ServerとISIのインストーラによるインストール

インストールシェルスクリプトはInterstage Application ServerのインストーラとISIのインストーラを呼び出してインストールします。

Interstage Application Serverのインストーラでは、アプリケーションサーバ機能からカスタムインストールを選択しインストールを行います。Interstage Application Serverのインストール後、ISIのインストールを行います。

Interstage Application Serverを新規インストールすると、ISIサーバのインストール中に、ISIの簡易セットアップを選択して実施することができます。インストール中に簡易セットアップを行わなかった場合、またはすでにInterstage Application Serverがインストール済みの状態でISIをインストールした場合は、簡易セットアップを実施できません。インストール後に必ずセットアップを行ってください。
セットアップの詳細は、“第14章 セットアップの概要”を参照してください。

高信頼性機能を利用したい場合は、上記に加えてSymfoware Serverを選択してインストールできます。

ISIサーバのインストール方法については、“6.3 ISIサーバのインストール(Solarisの場合)”、または“6.4 ISIサーバのインストール(Linuxの場合)”を参照してください。

注意

  • Interstage Application Serverのインストールは、必ずアプリケーションサーバ機能のカスタムインストールを選択してください。インストールする機能または、インストールするパッケージから“all”を指定することを推奨します。

  • インストールが失敗し再インストールする場合、インストール中のパッケージを事前にアンインストールしてからインストールを行ってください。

  • Interstage Application Serverを追加インストールする場合、Interstage Application Serverのインストーラでインストールしてください。

ISI統合インストーラによる一括インストール

Interstage Application Serverのクライアントパッケージと、ISIクライアント機能を一括してインストールする場合に、この方法を選択します。

Interstage Application Server がインストールされていない場合は、Interstage Application Serverのクライアントパッケージも同時にインストールされます。

ISI統合インストーラによるISIクライアントのインストール方法については、“6.5 ISI統合インストーラによるISIクライアントのインストール”を参照してください。

注意

  • Interstage Application ServerのクライアントパッケージをISI統合インストーラからインストールする場合は、Interstage Application Serverのクライアントパッケージの機能を選択してインストールできません。機能を選択してインストールしたい場合は、Interstage Application Serverを個別にインストールしてから、ISI統合インストーラ、またはISIインストーラを使用してISIをインストールしてください。

  • Interstage Studioがインストール済みの環境には、ISI統合インストーラを使用してISIをインストールできません。ISIインストーラによる個別インストールを使用してください。

ISIインストーラによる個別インストール

以下のような場合に、この方法を選択します。

ISIインストーラによる個別インストールでのISIクライアントのインストール方法については、“6.6 ISIインストーラによる個別インストール”を参照してください。

機能の変更と削除

機能の変更と削除は、現在インストールされている機能に対して、機能の変更、または削除を行う(インストール機能の選択状態の変更)機能です。

機能の変更と削除の方法については、“6.7 機能の変更と削除”を参照してください。

注意

機能の変更と削除を行う前に、ISIの資源のバックアップを採取しておくことをお勧めします。バックアップ方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“バックアップ手順”を参照してください。