ページの先頭行へ戻る
WSMGR ソフトウェア開発キット V8 使用手引書
FUJITSU Software

4.2.8 KC ESCREEN

DSPEMU画面の状態変更


【呼出形式(C)】

UINT  XWSIAPI 
XWSI_KC_ESCREEN(ReqHandle, ws_errno, e_screen) 

USHORT       ReqHandle      リクエストハンドル
UINT        *ws_errno       処理結果
USHORT       e_screen       DSPEMU画面制御情報

【機能】

KC ESTART で起動されたDSPEMU画面の状態を変更します。


【引数】

ReqHandle

WSMGR OPENによって得られたリクエストハンドル。

ws_errno

処理結果が格納されるアドレス。

e_screen

DSPEMU画面制御情報

XWSIW_HIDE

(0)

DSPEMU画面を非表示にし、ほかのウィンドウをアクティブにします。

XWSIW_SHOWACT

(1)

DSPEMU画面をアクティブにし、最小化または最大化されているときには、元の画面サイズと位置に表示します。

XWSIW_SHOWMAX

(3)

DSPEMU画面をアクティブにし、最大化します。

XWSIW_SHOWNOACT

(4)

DSPEMU画面をその前に表示された画面サイズと位置で表示します。アクティブウィンドウは変わりません。最小化/最大化されていない時は無効です。

XWSIW_MINIMIZE

(6)

DSPEMU画面をアイコンにします。ウィンドウマネージャ内の先頭にあるウィンドウがアクティブになります。

XWSIW_SHOWMIN

(7)

DSPEMU画面をアイコンにします。アクティブウィンドウは変わりません。

XWSIW_SHOWNA

(8)

DSPEMU画面を現在の状態で表示します。ただし、アクティブウィンドウは変わりません。DSPEMU画面が非表示でないときは無効です。


【関数返却値】

XWSIWSAPI_GOOD

(0)

WSAPI が正常に処理されました。

XWSIWSOS_ERR

(1)

WSMGR でWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。

XWSIWSAPI_ERR

(2)

WSAPI が異常で終了したことを示します。
エラー詳細は、ws_errno に格納されます。


【出力】

ws_errno

関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき
Windows API コールから返されるエラーコードが格納されます。
エラーコードはWin32エラーコードが返ります。

関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき
WSAPI のエラーコード一覧を参照してください。

関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき
意味を持たないのでアプリケーションで参照する必要はありません。