ページの先頭行へ戻る
WSMGR ソフトウェア開発キット V8 使用手引書
FUJITSU Software

4.2.7 KC EWAIT

DSPEMU終了キー押下の待ち合わせ


【呼出形式(C)】

UINT  XWSIAPI
XWSI_KC_EWAIT(ReqHandle, ws_errno, wait_time) 

USHORT       ReqHandle      リクエストハンドル
UINT        *ws_errno       処理結果
USHORT       wait_time      待ち合わせ時間

【機能】

KC ESTART でDSPEMUを起動したとき、EMU終了キーが押されるのを待ち合わせます。


【引数】

ReqHandle

WSMGR OPENによって得られたリクエストハンドル。

ws_errno

処理結果が格納されるアドレス。

wait_time

待ち合わせ時間(単位:秒、0を指定した場合は無限待ち)

注)
ESTART発行時にEMU 終了キーがすでに押されている場合はすぐに復帰します。


【関数返却値】

XWSIWSAPI_GOOD

(0)

WSAPI が正常に処理されました。

XWSIWSOS_ERR

(1)

WSMGRでWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。

XWSIWSAPI_ERR

(2)

WSAPI が異常で終了したことを示します。エラー詳細は、ws_errno に格納されます。


【出力】

ws_errno

関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき
Windows API コールから返されるエラーコードが格納されます。
エラーコードはWin32エラーコードが返ります。

関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき
WSAPI のエラーコード一覧を参照してください。

関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき
意味を持たないのでアプリケーションで参照する必要はありません。