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WSMGR ソフトウェア開発キット V8 使用手引書
FUJITSU Software

4.2.9 KC ESTATUS

DSPEMU画面の状態の取得


【呼出形式(C)】

UINT  XWSIAPI 
XWSI_KC_ESTATUS(ReqHandle, ws_errno, e_status) 

USHORT       ReqHandle      リクエストハンドル
UINT        *ws_errno       処理結果
USHORT      *e_status       DSPEMU画面状態

【機能】

KC ESTART で起動されたDSPEMU画面の状態を通知します。


【引数】

ReqHandle

WSMGR OPENによって得られたリクエストハンドル。

ws_errno

処理結果が格納されるアドレス。

e_status

DSPEMU画面の状態を格納する領域のアドレス。


【関数返却値】

XWSIWSAPI_GOOD

(0)

WSAPI が正常に処理されました。

XWSIWSOS_ERR

(1)

WSMGR でWindows API コールを行いその結果エラーになった場合、設定されます。また、そのとき受け取ったエラーコードをws_errno に格納します。

XWSIWSAPI_ERR

(2)

WSAPI が異常で終了したことを示します。
エラー詳細は、ws_errno に格納されます。


【出力】

e_status

DSPEMU画面状態

XWSIW_ICON

(0)

アイコン状態

XWSIW_UNACTIVE

(1)

非アクティブ状態

XWSIW_ACTIVE

(2)

アクティブ状態

XWSIW_MAXINACTIVE

(3)

最大化および非アクティブ状態

XWSIW_MAXACTIVE

(4)

最大化およびアクティブ状態

ws_errno

関数返却値 = XWSIWSOS_ERR (1) のとき
Windows API コールから返されるエラーコードが格納されます。
エラーコードはWin32エラーコードが返ります。

関数返却値 = XWSIWSAPI_ERR (2) のとき
WSAPI のエラーコード一覧を参照してください。

関数返却値 = XWSIWSAPI_GOOD (0) のとき
意味を持たないのでアプリケーションで参照する必要はありません。