PRIMECLUSTERでDRを行う場合、システムボードにI/Oが搭載されているかどうかにより、サポート範囲が異なります。
製品/機能 | 活性交換(*1) | 活性増設 | 移動/SBプール | |||
---|---|---|---|---|---|---|
I/O無 | I/O有 | I/O無 | I/O有 | I/O無 | I/O有 | |
GDS | ○ | ○(*2) | ○ | × | ○ | × |
GLS | ○ | ○(*3) | ○ | × | ○ | × |
PRIMECLUSTER(*6) | ○(*4)(*5) | × | ○(*4) | × | ○(*4)(*5) | × |
GDS:Global Disk Services
GLS:Global Link Services
(*1) 活性交換するシステムボードが拡張システムボード(XSB)を使用して、複数パーティションを構成している場合、すべてのXSBをパーティションから切り離す必要があります。
(*2) GDSでミラーしたディスクが接続されているシステムボードの場合は、前提条件の確認と、GDS固有の操作が必要となります。必要な条件と手順は “第2章 GDS”を参照してください。
(*3) GLSで冗長化したNIC(Network Interface Card)が搭載されているシステムボードの場合は、前提条件の確認と、GLS固有の操作が必要です。必要な条件と手順は “第3章 GLS”を参照してください。
(*4) 注意事項があります。“第4章 PRIMECLUSTER”を参照してください。
(*5) すべての機種において、カーネルメモリボードの削除(交換・移動)はできません。
(*6) GDS/GLSについては、それぞれの製品/機能の欄を参照してください。