PRIMECLUSTERでDRを行う場合のサポート範囲については、以下の通りです。
製品/機能 | 追加 | 削除 | 交換 | 移動 |
---|---|---|---|---|
GDS | ○(*1) | ○(*2) | ○(*3) | ○(*2) |
GLS | ○(*4) | ○(*5) | ○(*6) | ○(*5) |
PRIMECLUSTER(*7) | ○ | ○ | ○ | ○ |
GDS:Global Disk Services
GLS:Global Link Services
(*1) 追加するシステムボードに接続されているディスクを新たにGlobal Disk Services (以下、GDSと略)で管理する場合の手順は、“第2章 GDS”を参照してください。
(*2) 削除・移動するシステムボードに接続されているディスクをGDSで使用していない状態にしてから、DR操作を行ってください。
(*3) GDSでミラーしたディスクが接続されているシステムボードの場合は、前提条件の確認と、GDS固有の操作が必要となります。必要な条件と手順は“第2章 GDS”を参照してください。
(*4) DR操作により追加されたNICを新たにGlobal Link Services (以下、GLSと略)で使用する場合の手順は、DRを使用しない場合と同じです。
(*5) 削除・移動するシステムボードに接続されているNICは、事前にGLSの構成を変更しGLSが使用しない状態としてからDR操作を行ってください。構成を変更する手順は、DRを使用しない場合と同じです。
(*6) GLSで冗長化したNICが搭載されているシステムボードの場合は、前提条件の確認と、GLS固有の操作が必要です。必要な条件と手順は“第3章 GLS”を参照してください。
(*7) Global File Services共用ファイルシステムを使用している環境では、DRを行うことはできません。GDS/GLSについては、それぞれの製品/機能の欄を参照してください。
PRIMECLUSTERを運用中にDRを行う場合は、注意事項と手順があります。必要な条件と手順は“第4章 PRIMECLUSTER”を参照してください。