現行の各国語を設定します。CEE3LNGを使用して、現行の各国語を照会することもできます。
指定方法
CALL "CEE3LNG" USING BY REFERENCE FUNCTN, BY REFERENCE LANG, BY REFERENCE FC.
01 FUNCTN PIC S9(9) BINARY. 01 LANG PIC X(3). 01 FC. 02 Condition-Token-Value. COPY CEEIGZCT. 03 Case-1-Condition-ID. 04 Severity PIC S9(4) BINARY. 04 Msg-No PIC S9(4) BINARY. 03 Case-2-Condition-ID REDEFINES Case-1-Condition-ID. 04 Class-Code PIC S9(4) BINARY. 04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY. 03 Case-Sev-Ctl PIC X. 03 Facility-ID PIC XXX. 02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
サブルーチンの実行内容を指定します。
FUNCTN に指定できる値は以下のとおりです。
1-SET
LANGパラメタを、現行の各国語として設定します。スタックの最上位は、LANGパラメタの値に置き換えられます。各国語を設定するときには、LANG が大文字に変換されます。
例えば、「enu」と「ENU」は、同じ各国語と見なされます。
2-QUERY
スタックの最上位にある各国語を照会します。照会した各国語は大文字に変換してLANGパラメタに設定されます。
3-PUSH
LANGパラメタを各国語スタックの最上位に入れます。
4-POP
現行の各国語を各国語スタックから取り出します。取り出した各国語は、LANGパラメタに設定されます。
国語が格納されます。
国別コードは3文字の固定長文字列です。大文字と小文字の区別はありません
FUNCTN設定値 | 対応するLANG |
---|---|
1または3 | 各国語ID を指定します。(入力パラメタ) 注:以下の国の言語のみがサポートされています。 ENU : 大/小文字混合の米国英語 UEN : 大文字の米国英語 JPN : 日本語 |
2 | スタックの最上位にある現行の言語を戻します。(出力パラメタ) |
4 | 廃棄された言語を戻します。(出力パラメタ) |
フィードバック・コード域を指定します。
返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。
コード | 重大度 | メッセージ番号 | 意味 |
---|---|---|---|
CEE000 | 0 | 0 | 成功 |
CEE3BQ | 2 | 3450 | POP 要求が出されたときにスタック上には1 つの言語しかありませんでした。 |
CEE3BR | 3 | 3451 | PUSH 要求またはSET要求に指定された言語LANG が無効です。 |
CEE3BS | 3 | 3452 | FUNCTN が認識されませんでした。 |