デフォルトの国を設定します。
指定方法
CALL "CEE3CTY" USING BY REFERENCE FUNCTN, BY REFERENCE COUNTRY, BY REFERENCE FC.
01 FUNCTN PIC S9(9) BINARY. 01 COUNTRY PIC X(2). 01 FC. 02 Condition-Token-Value. COPY CEEIGZCT. 03 Case-1-Condition-ID. 04 Severity PIC S9(4) BINARY. 04 Msg-No PIC S9(4) BINARY. 03 Case-2-Condition-ID REDEFINES Case-1-Condition-ID. 04 Class-Code PIC S9(4) BINARY. 04 Cause-Code PIC S9(4) BINARY. 03 Case-Sev-Ctl PIC X. 03 Facility-ID PIC XXX. 02 I-S-Info PIC S9(9) BINARY.
サブルーチンの実行内容を指定します。
指定可能な値は以下のとおりです。
1-SET
COUNTRYパラメタを現行の国別コードに設定します。スタックの最上位は、COUNTRYパラメタの値に置き換えられます。
2-QUERY
スタックの最上位にある国別コードを照会します。照会した国別コードは、COUNTRYパラメタに設定されます。
3-PUSH
COUNTRYパラメタを国別コードのスタックの最上位に入れます。
4-POP
現行の国別コードを取り出します。取り出した国別コードは、COUNTRYパラメタに設定されます。
国別コードが格納されます。
国別コードは2 文字の固定長文字列です。大文字と小文字の区別はありません
FUNCTNの値 | COUNTRYの内容 |
---|---|
1または3 | 国別コードを指定します。(入力パラメタ) |
2 | 国別コードスタックの最上位ある国別コードを返します。(出力パラメタ) |
4 | 廃棄された国別コードを戻します。(出力パラメタ) |
フィードバック・コード域を指定します。
返却されるフィードバック・コードとコードの意味は以下のとおりです。
コード | 重大度 | メッセージ番号 | 意味 |
---|---|---|---|
CEE000 | 0 | 0 | 成功 |
CEE3BV | 2 | 3455 | POP 要求が出されたとき、スタック上に国別コードは1 つしかありませんでした。 |
CEE3C0 | 3 | 3456 | PUSH またはSET により指定された国別コードCOUNTRYが無効です。 |
CEE3C1 | 3 | 3457 | 指定されたFUNCTN が認識されません。 |