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NetCOBOL V12.0 ユーザーズガイド(UNIX分散開発編)
FUJITSU Software

4.3.3 ターゲットビルド後のプログラム資産の再修正

4.3.3.1 翻訳エラー時の再修正

  1. コンパイルエラーになったCOBOLソースをWindowsシステム上で修正します。

    〔ターゲットビルド〕ウィンドウに表示された情報からエラー行を選択することにより、自動的にWindowsシステム上のCOBOLソースを編集するためのエディタが起動され、エラー行にカーソルが位置付けられます。

    エラージャンプにはメニューによる操作と、キーボードまたはマウスによる操作があります。

  2. メニューによる操作

    [エラージャンプ]メニューのメニュー項目を選択することにより、エラージャンプすることができます。各メニュー項目の動作について説明します。

    〔先頭へ〕

    ビルド結果の最初のコンパイルエラー行へエラージャンプします。

    〔前へ〕

    現在選択されている行の1つ上側のコンパイルエラー行へエラージャンプします。

    〔次へ〕

    現在選択されている行の1つ下側のコンパイルエラー行へエラージャンプします。

    〔末尾へ〕

    ビルド結果の最後のコンパイルエラー行へエラージャンプします。

  3. キーボードまたはマウスによる操作

    コンパイルエラー行を選択し、マウスの左ボタンをダブルクリックするか、リターンキーを押すことによりエラージャンプします。

  4. 修正したCOBOLソースをUNIX系システムに送信します。

    送信の手順は“4.1.1 COBOLソース・登録集の送信”を参照してください。

  5. ビルド・リビルドを実行します。

    〔ターゲットビルド〕ウィンドウの〔ビルド〕メニューから、〔ビルド〕または〔リビルド〕を選択してください。

    ターゲットビルド実行時のビルド制御文に対して再度ビルドが実行されます。

4.3.3.2 ビルド制御文の再修正

コンパイルエラーの修正のため、ビルド制御文を更新する必要がある場合は、“ビルド制御文生成”を再度実行し、ビルド制御文を再作成してください。

  1. ビルド制御文の“更新”を行います。

    ターゲットビルド実行時に指定したビルド制御文を選択し、更新を実行してください。

    手順については“4.2.2 ビルド制御文雛型の生成手順”を参照してください。

  2. 再作成したビルド制御文をUNIX系システムに送信します。

    送信の手順はCOBOLソースと同様です。

  3. ビルド・リビルドを実行します。

    〔ターゲットビルド〕ウィンドウの〔ビルド〕メニューから、〔ビルド〕または〔リビルド〕を選択してください。

    ビルド制御文に対して再度ビルドが実行されます。