名前
MaxRequestsPerChild
形式
MaxRequestsPerChild 数値
機能概要
デーモンプロセスが処理できるHTTPリクエストの数を設定します。0から2147483647までを指定できます。設定した数のリクエストの処理が終了すると、デーモンプロセスを再起動します。
「0」を指定した場合は、デーモンプロセスは終了することなく動作を続行します。範囲外の値を指定した場合は、「0」で動作します。
1つの通信プロセスが処理できるHTTPリクエストの数を設定します。0から2147483647までを指定できます。設定した数のリクエストの処理が終了すると、その通信プロセスは終了します。
「0」を指定した場合は、通信プロセスは終了することなく動作を続行します。範囲外の値を指定した場合は、「0」で動作します。
指定位置
グローバルコンテキスト
省略値
MaxRequestsPerChild 0
MaxRequestsPerChild 10000
初期値
MaxRequestsPerChild 0
注意事項
ErrorLog/CustomLog/IHSTraceLog/TransferLogディレクティブにihsrlogコマンド実行文を指定してログファイルのローテーションを行う場合は、必ず「0」を設定してください。「0」以外の値を指定した場合は、ログファイルのローテーションの動作を保証できません。
上記以外の場合でも、常に「0」を設定することを推奨します。「0」以外の値を指定すると、デーモンプロセスの再起動時に環境定義ファイル(httpd.conf)を再度読み込むため、Webサーバの運用中に環境定義を変更した場合に、予期しないタイミングでWebサーバの動作に反映されてしまいます。