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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

13.20.3 irep32002

IREP: ERROR: irep32002: An error occurred in database operating. database=%s1, sqlstate=%s2, sqlmsg=%s3 [%s4]
IREP: エラー: irep32002: データベースの運用で異常が発生しました。 database=%s1, sqlstate=%s2, sqlmsg=%s3 [%s4]

可変情報

%s1:データベース種別
%s2:SQLSTATE値
%s3:SQLMSG
%s4:リポジトリ名

意味

データベースの運用で異常が発生しました。

ユーザの対処

SQLMSGにデータベースで発生したエラー情報が表示されます。Symfoware Serverのメッセージ集を参照して、エラーに対処してください。


以下に、SQLMSGに表示される主なエラーの意味と対処を示します。

sqlmsg=JYP1008U "%s5" of the host name in the host name management file is missing.
sqlmsg=JTP1008U ホスト名管理ファイルのホスト名に“%s5”が存在しません.

意味と対処
データベース接続先ホストの指定に誤りがあります。%s5は、指定したデータベース接続ホストのIPアドレス、またはホスト名です。

データベース接続先ホストに指定するホスト名は、IPアドレス、またはシステムのhostsファイルに定義された名前である必要があります。正しいホスト名を指定して、再度実行してください。


sqlmsg=JYP1040U The server application environment file cannot be opened. errno:"2"
sqlmsg=JYP1040U サーバ動作環境ファイルがオープンできません.errno:2

意味と対処
サーバ用の動作環境ファイルの絶対パスに誤りがあるため、処理を続行できません。サーバ用の動作環境ファイルの絶対パスを見直したうえで、再度実行してください。


sqlmsg=JYP1041U Parameter "%s14" in the server application environment file contains a specification error.
sqlmsg=JYP1041U サーバ動作環境ファイルのパラメタ“%s14”の指定に誤りがあります.

意味と対処
%s14はパラメタ名です。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ値に誤りがあるため、処理を続行できません。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ値を見直したうえで、再度実行してください。


sqlmsg=JYP1042E Parameter "%s15" in the server application environment file does not exist.
sqlmsg=JYP1042E サーバ動作環境ファイル内の項目“%s15”は存在しません.

意味と対処
%s15はパラメタ名です。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名が存在しないため、処理を続行できません。サーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名を見直したうえで、再度実行してください。


sqlmsg=JYP1044E The server application environment file contains an item specification error.
sqlmsg=JYP1044E サーバ動作環境ファイル内の項目の記述に誤りがあります.

意味と対処
サーバ用の動作環境ファイルではないファイルを指定している、またはパラメタの指定方法に誤りがあるため、処理を続行できません。サーバ用の動作環境ファイルの絶対パス、またはサーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタの指定方法を見直したうえで、再度実行してください。


sqlmsg=JYP1087U An unknown protocol recieved during a connection operation.
sqlmsg=JYP1087U コネクション確立時に認識できないプロトコルを受信しました.

意味と対処
接続先の“データベース接続ホスト名”、“データベース接続ポート番号”の指定に誤りがあります。異なるプロトコルのサービスへ接続しようとしました。

“データベース接続ホスト名”、“データベース接続ポート番号”の指定を見直したうえで、再度実行してください。


sqlmsg=JYP2501E Value of argument in CALL statement in which is to be set parameter variable "%s6" is incorrect. Detail message="JYP2063E The code conversion failed."
sqlmsg=JYP2501E パラメタ変数“%s6”へのCALL文の引数の代入でエラーが発生しました.詳細メッセージ= “JYP2063E コード変換に失敗しました.”

意味と対処
クライアントから不当な文字コードを含むデータが送信されました。

クライアントが使用する文字コードを見直してください。


sqlmsg=JYP2501E Value of argument inCALL statement in which is to be set parameter variable "%s7" is incorrect. Detail message="JYP2084E Significant characters in character data are lost."
sqlmsg=JYP2501E パラメタ変数“%s7”へのCALL文の引数の代入でエラーが発生しました.詳細メッセージ= “JYP2084E 文字データの有効文字が失われます.”

意味と対処
テーブル構築時に指定した文字列の最大長を超えて、文字列データを格納しようとしました。エントリに格納する文字列データを見直してください。

規定値以上のデータをエントリに格納する場合は、テーブルの再構築が必要です。


sqlmsg=JYP2501E Value of argument in CALL statement inwhich is to be set parameter variable "%s8" is incorrect. Detail message="JYP2504E Defined length of BLOB-type SQL variable or parameter variable too small to store data."
sqlmsg=JYP2501E パラメタ変数“%s8”へのCALL文の引数の代入でエラーが発生しました.詳細メッセージ= “JYP2504E BLOB型のSQL変数またはパラメタ変数の定義長が小さいためデータが格納できません.”

意味と対処
テーブル構築時に指定したバイナリサイズの最大長を超えて、バイナリデータを格納しようとしました。エントリに格納するバイナリデータを見直してください。

規定値以上のデータをエントリに格納する場合は、テーブルの再構築が必要です。


sqlmsg=JYP2712E Connection cannot be established because the application which is started with UNICODE environment.
sqlmsg=JYP2712E 接続先サーバには、UNICODE環境で起動したアプリケーションからは接続できません.

意味と対処
サーバ用の動作環境ファイル、またはサーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名・パラメタ値に誤りがあります。サーバ用の動作環境ファイルの絶対パス、またはサーバ用の動作環境ファイルに設定しているパラメタ名・パラメタ値を見直したうえで、再度実行してください。


sqlmsg=JYP5039E Shortage of capacity in the DSI "%s9" defined in the database "%s10".
sqlmsg=JYP5039E データベース“%s10”に定義されているDSI“%s9”の容量が不足しました.

意味と対処
データベースに格納可能なエントリ容量をオーバーしました。

データベース設計時の見積もりが十分かを確認してください。


sqlmsg=JYP7201E Schema "%s11" not found.
sqlmsg=JYP7201E スキーマ“%s11”が存在しません.

意味と対処
%s11はスキーマ名です。スキーマ「%s11」が存在しないため、処理を続行できません。
以下の可能性があります。

  • Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成が完了していない状態です。

    [データベース接続ユーザID]に、データベースの作成時に使用したアカウントを指定して、再度、リポジトリを作成してください。

  • データベースが誤って変更されています。

    • Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBを使用している場合
      データベースの復旧方法の詳細については、Symfoware Serverのマニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。

    • Symfoware Server Lite Editionを使用している場合
      データベースの復旧方法の詳細については、Symfoware Server Lite Editionのマニュアル“データベース簡単運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。


sqlmsg=JYP7203E Table "%s12" not found.
sqlmsg=JYP7203E 表“%s12”が存在しません.

意味と対処
%s12は、表名です。表「%s12」が存在しないため、処理を続行できません。
データベースが誤って変更されているか、Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成が完了していない状態です。

  • Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBを使用している場合
    データベースの復旧方法の詳細については、Symfoware Serverのマニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。

  • Symfoware Server Lite Editionを使用している場合
    データベースの復旧方法の詳細については、Symfoware Server Lite Editionのマニュアル“データベース簡単運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。


sqlmsg=JYP7210E Database "%s13" not found.
sqlmsg=JYP7210E データベース“%s13”が存在しません.

意味と対処
%s13はデータベース名です。データベース「%s13」が存在しないため、処理を続行できません。
データベースが誤って変更されているか、Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成が完了していない状態です。

  • Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBを使用している場合
    データベースの復旧方法の詳細については、Symfoware Serverのマニュアル“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。

  • Symfoware Server Lite Editionを使用している場合
    データベースの復旧方法の詳細については、Symfoware Server Lite Editionのマニュアル“データベース簡単運用ガイド”を参照してください。Interstage ディレクトリサービスのデータベース作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”を参照してください。