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Interstage Application Server V12.0.0 メッセージ集
FUJITSU Software

13.20.4 irep32003

IREP: ERROR: irep32003: Failed to reference the database. database=%s1, err=%s2, reason=%s3 [%s4]
IREP: エラー: irep32003: データベースの参照に失敗しました。 database=%s1, err=%s2, reason=%s3 [%s4]

可変情報

%s1:データベース名
%s2:エラー番号
%s3:エラー詳細
%s4:リポジトリ名

意味

データベース運用で異常が発生しました。

ユーザの対処

  • 接続先の「データベース接続ホスト名」、「データベース名」、「データベース接続ポート番号」、「データベース接続ユーザID」、および「データベース接続パスワード」の指定が正しいかを確認してください。指定されたデータベースが起動されているかを確認してください。データベースを起動し、データベースの接続先情報を正しく入力したうえで、再度処理を実行してください。

  • リポジトリデータ格納用テーブルの作成コマンドを実施していることを確認してください。実施していない場合は、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”を参照して、リポジトリデータ格納用テーブルを作成してください。

  • リポジトリデータ格納用テーブルの作成時にエラーが発生していないことを確認してください。リポジトリデータ格納用テーブルが正しく作成されていない場合は、正しく作成したうえで、再度処理を実行してください。

  • 「データベース接続ユーザID」が正しく、リポジトリデータ格納用テーブルの作成コマンドが正常に終了している場合は、「データベース接続ユーザID」と、テーブル作成時の「リポジトリ用データベース接続ユーザ」が一致していない可能性があります。

    以下のマニュアルの操作手順に従って、データベースを再作成してください。

    • Symfoware Server Lite Edition以外のSymfoware/RDBの場合
      「データベース接続ユーザID」を「リポジトリ用データベース接続ユーザ」アカウントとして、データベースを作成する必要があります。

      1. データベースを削除します。データベースの削除については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”-“Symfoware/RDBセットアップ”の“データベースの削除”を参照してください。

      2. データベースを作成します。データベースの作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”-“Symfoware/RDBセットアップ”の“リポジトリ用データベース接続ユーザの登録”および“データベースの作成”を参照してください。

        このとき、「リポジトリ用データベース接続ユーザ」として「データベース接続ユーザID」のアカウントがOSに登録されていることを確認してください。

        リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンドを「データベース接続ユーザID」で実行してください。リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンド実行時に入力するスキーマ名に「データベース接続ユーザID」を指定してください。

    • Symfoware Server Lite Editionの場合
      「データベース接続ユーザID」を「リポジトリ用データベース接続ユーザ」アカウントとして、データベースを作成する必要があります。

      1. データベースを削除します。データベースの削除については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”-“Symfoware Server Lite Editionセットアップ”の“データベースの削除”を参照してください。

      2. データベースを作成します。データベースの作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”-“Symfoware Server Lite Editionセットアップ”の“リポジトリ用データベース接続ユーザの登録”および“データベースの作成”を参照してください。

        このとき、「リポジトリ用データベース接続ユーザ」として「データベース接続ユーザID」のアカウントがOSに登録されていることを確認してください。

        リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンドを「データベース接続ユーザID」で実行してください。リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンド実行時に入力するスキーマ名に「データベース接続ユーザID」を指定してください。

    • Oracleデータベースの場合
      リポジトリデータ格納用テーブルの作成コマンド実行時に指定するスキーマ名に、「データベース接続ユーザID」を指定する必要があります。

      1. データベースを削除します。データベースの削除については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Oracleデータベースを使用する場合”-“データベースの作成”-“データベースの削除”を参照してください。

      2. データベースを作成します。データベースの作成については、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Oracleデータベースを使用する場合”-“データベースの作成”を参照してください。

        このとき、「リポジトリ用データベース接続ユーザ」として「データベース接続ユーザID」がOracleデータベースに登録されていることを確認してください。

        リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンド実行時に入力するスキーマ名に「データベース接続ユーザID」を指定してください。


上記対処でエラーが改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。