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Interstage Application Server V12.0.0 リファレンスマニュアル(コマンド編)
FUJITSU Software

2.1 isgendef

名前

isgendef  -  Interstageシステム定義の生成

形式

isgendef scale-value

機能説明

isgendefコマンドは、scale-valueで指定するシステム規模をもとに、Interstageシステム定義を生成/更新を行います。

なお、Interstage環境がすでに初期化済みの状態でisgendefコマンドを実行すると、次回のisinitコマンド実行時にコンポーネントトランザクションサービスの再セットアップが行われます。この場合、登録済みのワークユニット定義が削除されるため、ワークユニット定義を再登録する必要があります。
isgendefコマンドの引数を以下に説明します。


scale-value

scale-valueにシステム規模を指定します。本オプションは、省略できません。

指定可能なシステム規模、およびInterstageシステム定義が格納されるファイルを、以下に示します。

プラットフォーム

システム規模

システム規模詳細

Interstageシステム定義ファイル

small

小規模システム
(クライアント数:1~5)

C:\Interstage\td\etc\isdef\isconf.txt

moderate

中規模システム
(クライアント数:6~10)

large

大規模システム
(クライアント数:11~50)

super

超大規模システム
(クライアント数:51~100)


small

小規模システム
(クライアント数:1~50)


/opt/FSUNtd/etc/isdef/isconf.txt


/opt/FJSVtd/etc/isdef/isconf.txt

moderate

中規模システム
(クライアント数:51~100)

large

大規模システム
(クライアント数:101~500)

super

超大規模システム
(クライアント数:501~1000)

注意事項

使用例

システム規模largeで Interstageシステム定義を生成する場合。

isgendef large