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Interstage Studio V12.0.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.3.1 Webアプリケーションを作成する環境を準備する

Webアプリケーションを作成するには、まずプロジェクトを作成し、必要なライブラリをプロジェクトに設定してビルドできる環境を整えます。

プロジェクトの作成

[新規プロジェクト]ウィザードから[Web] > [動的Webプロジェクト]を選択し、Webアプリケーションプロジェクトを作成します。

プロジェクトウィザードの共通部分の詳細については、"6.2.2.1 プロジェクトを新規に作成する"を参照してください。

動的Webプロジェクトウィザードの固有の設定は、以下を参考にしてください。

注意

WebアプリケーションでJSFを開発する場合、以下のどちらかの操作を行ってください。

  • 動的Webプロジェクトウィザードの[構成]の[変更]ボタンを押して、[プロジェクト・ファセット]ダイアログボックスから"JavaServer Faces"をチェックする。

  • 作成済みのプロジェクトを選択して、コンテキストメニュー > [プロパティー] > [プロジェクト・ファセット]で"JavaServer Faces"をチェックする。

ファセットに"JavaServer Faces"が追加されていないプロジェクト配下の、htmlファイルのXML名前空間に、JSFに関連するものが含まれている環境で、[検証]を実行すると[Facelet HTML バリデーター]が正しく動作せず、以下のようなエラーログを出力する場合があります。

!MESSAGE プラグイン "org.eclipse.jst.jsf.core" からのコードの起動で問題が発生しました。
!STACK 0
java.lang.NullPointerException
   at org.eclipse.jst.jsf.taglibprocessing.attributevalues.ActionType.isValidValue(ActionType.java:89)
   at org.eclipse.jst.jsf.validation.internal.strategy.AttributeValidatingStrategy.validateNonELAttributeValue(AttributeValidatingStrategy.java:702)
   at org.eclipse.jst.jsf.validation.internal.strategy.AttributeValidatingStrategy.access$1(AttributeValidatingStrategy.java:672)
・・・

クラスパスの設定

アプリケーションを作成するのに必要なライブラリなどがある場合には、クラスパスの設定を行う必要があります。クラスパスの設定は、プロジェクトのビルドパスで行います。

ビルドパスの設定の詳細については、"6.2.2.3 クラスパスを設定する"を参照してください。

注意

WEB-INF/classesに直接クラスファイルを格納しないでください。ビルドの際に削除されます。