ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.5 運用ガイド
FUJITSU Storage

10.5.3 事前準備

ETERNUS ディスクアレイの設定

以下の初期設定を行います。

データベースサーバ

バックアップサーバ

インストール

下図に示すインストールとセットアップを完了させてください。

図10.22 事前設定フロー

管理対象サーバの登録

運用管理サーバで、管理対象の管理対象サーバ(データベースサーバおよびバックアップサーバ)を登録し、管理対象サーバ配下のデバイス情報を取り込んでください。

詳細は、「7.4.3 管理対象サーバの登録」と「7.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。

ポイント

  • バックアップサーバおよびデータベースサーバが起動していることを確認してから、管理対象サーバを登録してください。

  • 管理対象サーバの登録では、AdvancedCopy Managerのエージェント機能を使用するサーバを登録します。

    • 管理対象サーバがクラスタ環境の場合
      Storage Cruiserエージェントのインストールの有無にかかわらず、「登録オプションの選択画面」では、「登録モード」に必ず「手動」を選択します。
      「サーバ詳細の入力画面」では、「名前設定モード」に「自動」を選択し、以下のサーバを登録します。

      • データベースサーバのAdvancedCopy Managerの論理ノード(データベースサーバがクラスタ構成の場合)

      • バックアップサーバのAdvancedCopy Managerの論理ノード(バックアップサーバがクラスタ構成の場合)
        注: 「Advanced Copy通信ポート」は、AdvancedCopy Managerの論理ノード(クラスタ業務用通信サービス)のポート番号を設定してください。

    • 管理対象サーバが非クラスタ環境の場合

      仮想環境:
      データベースサーバおよびバックアップサーバが動作しているVMwareホストのサーバを登録してください。詳細は、「仮想環境でウィザード(for SQL Server)を利用する場合の注意事項」を参照してください。なお、VMwareホストのサーバの登録は、データベースサーバおよびバックアップサーバにおいて、AdvancedCopy ManagerエージェントおよびStorage Cruiserエージェントのサービスを起動した状態で行う必要があります。

      物理環境:
      「サーバ詳細の入力画面」では、「名前設定モード」に「自動」を選択し、以下の物理サーバを登録します。

      • データベースサーバ

      • バックアップサーバ

  • ETERNUS ディスクアレイにETERNUS SF AdvancedCopy Manager for Microsoft SQL Serverのライセンスを登録します。
    登録方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ライセンスの登録」を参照してください。

仮想環境でウィザード(for SQL Server)を利用する場合の注意事項