以下の手順で、運用管理サーバ業務のIPアドレスを変更(追加および削除を含む) してください。
運用管理サーバ業務を停止します。
停止方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
IPアドレスリソースを変更します。
変更方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
運用管理サーバ業務の稼働状況を確認します。業務が停止している場合は、運用管理サーバ業務を起動します。
起動方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
運用管理サーバ業務の稼働ノードで、サーバ情報の変更指示ファイルを作成します。
stgxfwcmmodsrvコマンドを-fオプション付きで実行し、IPアドレスを変更してください。
レプリケーション管理機能を使用している場合は、運用管理サーバで、swsrprecoverresコマンドを-rオプションおよび-hオプション付きで実行してください。-hオプションには、レプリケーション運用を行っている管理対象サーバのサーバ名を指定してください。
コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版またはLinux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ストレージ管理の詳細設定ファイルを編集します。
編集方法は、「5.2.1.6 クラスタセットアップコマンドの実行」の手順5を参照してください。
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「サーバ情報の変更」を参照して、IPアドレス情報を変更します。
管理対象のSNMPトラップ送信先を再設定します。
sanadm chtraprcvipコマンドを実行して、管理対象装置のSNMPトラップ送信先を再設定してください。
コマンドの詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
注意
運用管理サーバのIPバージョンを変更・削除する場合は、変更・削除前のIPバージョンで登録されている管理対象サーバに対して、以下の処理を実施してください。
IPバージョンを変更(IPv4からIPv6への変更、またはIPv6からIPv4への変更)する場合
対象となる管理対象サーバを削除します。
手順に沿って運用管理サーバのIPアドレスを変更します。
対象となる管理対象サーバを変更後のIPバージョンで再登録します。
IPバージョンを削除(IPv4/IPv6両方から、IPv6だけまたはIPv4だけへの変更)する場合
対象となる管理対象サーバのIPアドレスを、変更後のIPバージョンに変更します。
手順に沿って運用管理サーバのIPアドレスを変更します。