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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 クラスタ適用ガイド
FUJITSU Storage

12.2.2 運用管理サーバ業務のポート番号の変更

以下の手順で、運用管理サーバ業務のポート番号を変更してください。

  1. 運用管理サーバ業務を停止します。
    停止方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

  2. ポート番号を変更します。

    • AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモンのポート番号を変更する場合

      運用管理サーバ業務のプライマリノードとセカンダリノードで、/etc/servicesファイルに設定されている、以下のポート番号を変更してください。

      • AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモン(stgxfws_logicalNodeName)

    • ETERNUS SF Managerが使用するポート番号を変更する場合

      『ETERNUS SF Express運用ガイド』の「ポート番号の変更(Linux環境)」の「Expressで使用するポート番号を変更する場合」の手順1~4を実施してください。
      手順4のhttpd.confファイルは共有ディスク内に存在します。このため、httpd.confファイルの編集は、プライマリノードまたはセカンダリノードのどちらかで実施してください。

    • Webコンソールが使用するポートを変更する場合

      『ETERNUS SF Express運用ガイド』の「ポート番号の変更(Linux環境)」の「Webコンソールで使用するポート番号を変更する場合」の手順2~4を実施してください。
      server.xmlファイル、httpd.confファイル、およびpostgresql.confファイルは共有ディスク内に存在します。このため、これらのファイルの編集は、プライマリノードまたはセカンダリノードのどちらかで実施してください。

  3. 運用管理サーバ業務を起動します。
    起動方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

  4. 手順2でAdvancedCopy Managerの業務用通信デーモンのポート番号を変更した場合は、運用管理サーバ業務の稼働ノードで、サーバ情報の変更指示ファイルを作成します。

    stgxfwcmmodsrvコマンドを-fオプション付きで実行し、ポート番号を変更してください。
    レプリケーション管理機能を使用している場合は、運用管理サーバで、swsrprecoverresコマンドを-rオプションおよび-hオプション付きで実行してください。-hオプションには、レプリケーション運用を行っている管理対象サーバのサーバ名を指定してください。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版またはLinux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。

  5. Webコンソールで以下の操作を実施し、サーバ情報を再読込みします。

    1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
      登録されているサーバの一覧が、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、操作対象のサーバのチェックボックスをチェックします。

    3. アクションペインで、[サーバ]の下にある[設定の再読み込み]をクリックします。