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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 リリース情報
FUJITSU Storage

1.3.2 Optimizationオプションライセンスで利用できる新機能

1.3.2.1 Tierプールにおける評価可能な使用容量の合計値の拡張

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)およびETERNUS AF seriesのTierプールに対して、同一時間帯に評価できる使用容量の合計値を、48PBに拡張しました(前バージョンレベルでは6PB)。
ETERNUS DX S4 series (DX60 S4を除く)も、同様に48PBです。

ポイント

  • ETERNUS DX S4 series以外の装置に対して本機能を利用するには、対象装置のファームウェア版数をV10L70以降にする必要があります。

  • Tierプールにおいて評価可能な使用容量の合計値は、各Tierプールに設定されているチャンクサイズによって異なります。詳細は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ストレージ自動階層制御の上限」を参照してください。

1.3.2.2 ストレージ自動階層制御の評価処理時間の短縮

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)およびETERNUS AF seriesのストレージ自動階層制御において、1回の再配置で処理できるデータ量を増加させることで、再配置に必要な時間を短縮しました。
本機能は、ETERNUS DX S4 series (DX60 S4を除く)を利用するときも適用されます。

参照

詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「階層化ポリシー」を参照してください。