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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 リリース情報
FUJITSU Storage

1.3.3 Storage Clusterオプションライセンスで利用できる新機能

1.3.3.1 可用性向上のための機能拡充

Storage Cluster環境で、以下の操作を実施できます。

ポイント

ETERNUS DX S4 series以外の装置に対して本機能を利用するには、対象装置のファームウェア版数をV10L70以降にする必要があります。

参照

詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。

1.3.3.2 操作性向上のための機能拡充

Webコンソールにおいて、以下の操作を実施できます。

これらの操作は、旧バージョンレベルではコマンド(ETERNUS CLI)を実行する必要がありました。本バージョンレベル以降はGUI(Webコンソール)で実施できるため、Storage Cluster機能を使ったストレージ運用の操作性が向上します。

参照

詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。

1.3.3.3 保守性向上のための機能拡充

旧バージョンレベルでは、Failoverモードが"Auto"であっても手動Failoverを行う必要がありました。本バージョンレベル以降は自動Failoverが行われるため、保守作業の手順が旧バージョンレベルに比べて軽減します。

ポイント

ETERNUS DX S4 series以外の装置に対して本機能を利用するには、対象装置のファームウェア版数をV10L70以降にする必要があります。

参照

  • RAID閉塞時の保守手順は、『ETERNUS SF Storage Cruiser運用ガイド』の「Storage Cluster機能」の章にある「RAID閉塞」を参照してください。

  • CAポートLinkdownによる自動Failover機能の設定手順は、『ETERNUS SF Storage Cruiser運用ガイド』の「Storage Cluster機能」の章にある「導入」の「TFOグループの設定」を参照してください。
    CAポートLinkdown時の保守手順は、『ETERNUS SF Storage Cruiser運用ガイド』の「Storage Cluster機能」の章にある「CAポートのLinkdown」を参照してください。