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Systemwalker Operation Manager  Consolidation Option ユーザーズガイド
FUJITSU Software

6.3.1 運用中の見直しについて

運用開始後の、リソースの割り当て量や業務の見直しについて説明します。

リソースの割り当て量の最適化

運用開始後に、Systemwalker Service Quality Coordinatorなどの監視ツールを利用して測定した運用時のCPUやメモリの使用量を元に、最適なリソース割り当てに変更することができます。測定方法の詳細については、監視ツールのマニュアルを参照してください。また、リソースの割り当ての変更手順については、“6.3.2 リソースの制限値の変更”を参照してください。

業務の見直し

リソースの割り当て量の見直しだけでは改善できない場合や、業務自体の見直しが必要な場合等、業務の削除や入れ替えが必要となった際には、一度サブシステムを削除し、その後、サブシステムを再作成してください。

サブシステム環境の削除とcgroupを解除する手順については、“4.5.4.1 サブシステム環境を同時に削除する場合”を参照してください。