本項では、インポート時に、以下のテキストファイルに出力されるメッセージについて説明します。
Systemwalker Operation Manager クライアントインストール先ディレクトリ\MPWALKER.JM\mpjmcl\work\jmimpexp\impinfo.txt |
【メッセージの意味】
インポート情報ファイルの生成中に、キャンセルボタンが押下されたため、xx/xx件でインポート処理が中断されました。
【パラメタの意味】
xx/xx:処理終了件数/全件数
【利用者の処置】
特に必要ありません。
【メッセージの意味】
CSVファイルのファイル名が256バイトを超えたため、インポートできませんでした。
【利用者の処置】
1つのCSVファイルのファイル名を256バイト以下にしてください。
【メッセージの意味】
CSVファイルを読み込むことが出来ませんでした。
【利用者の処置】
指定したCSVファイルが存在するか確認してください。
【メッセージの意味】
対象外のCSVファイルが指定されたため、インポートできませんでした。CSVファイルの内容が、ジョブネット情報でもグループ情報でもなかった場合に出力されます。
【利用者の処置】
ジョブネット定義CSVファイルまたは、グループ定義CSVファイルを指定してください。
【メッセージの意味】
インポート処理において、内部ファイルの生成ができませんでした。クライアント上でサーバ操作用のバッチファイルの生成に失敗した場合に出力されます。
【利用者の処置】
以下のディレクトリに書き込み属性があることを確認してください。
Systemwalker Operation Managerのクライアントのインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\mpjmcl\work\jmimpexp
【メッセージの意味】
インポート処理において、サーバへのCSVファイル転送に失敗しました。クライアント上のサーバ操作に使用するファイルをサーバに転送できなかった場合に出力されます。
【利用者の処置】
Systemwalker Operation Managerサーバに接続できるか、ネットワーク環境を見直してください。
【メッセージの意味】
インポート処理において、CSVファイルの登録に失敗しました。クライアントからサーバ操作用のバッチファイルの実行に失敗した場合に出力されます。
【利用者の処置】
再度インポートを実行してください。
【メッセージの意味】
実行結果ファイルの読み込みに失敗したため、インポート情報の取得ができませんでした。サーバ上の実行結果ファイルを読み込めなかったため、インポート情報ファイルへ書き込む内容が取得できなかった場合に出力されます。
【利用者の処置】
Systemwalker Operation Managerサーバに接続できるか、ネットワーク環境を見直してください。
【メッセージの意味】
サーバにおいて、CSVファイルを登録するコマンドが正常終了しました。
【パラメタの意味】
xxx:コマンド名
【利用者の処置】
特に必要ありません。
【メッセージの意味】
サーバにおいて、CSVファイルを登録するコマンドが異常終了しました。
【パラメタの意味】
xxx:コマンド名
【利用者の処置】
当メッセージと同時に出力されるメッセージを確認してください。
【パラメタの意味】
0xXXXXXXXX:詳細コード
詳細コードが0x40000000未満の場合:
【メッセージの意味】
CSVファイルにおけるグループまたはジョブネットの情報が正しくありません。
【利用者の処置】
指定したCSVファイルが、jobschcsvtodefコマンドで正しく変換できるか確認してください。
詳細コードが0x40000000以上の場合:
【メッセージの意味】
通信中にエラーが発生したか、サーバ上のスクリプト実行環境が正しくないため、処理を中断しました。
【利用者の処置】
通信環境が正常であるか、接続先のSystemwalker Operation Managerサーバが正しく動作しているか確認してください。
また、サーバがUNIX版の場合は、シェル環境が正しく動作しているか確認してください。