本節では、MpStemで始まるメッセージについて説明します。
MpStemで始まるメッセージは、マスタスケジュール管理機能が出力するメッセージです。
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルの出力内容と格納先
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルは、マスタスケジュール管理機能でシステムコールが失敗した場合などシステムで異常が発生した際に、詳細なエラー情報が出力されるファイルです。エラー情報の出力内容と格納先は、以下のとおりです。
出力内容
****************** Occurring time of Error : YYYY/MM/DD HH:MM:SS ***************** Error code = [aaaaa] |
出力項目について、以下に説明します。
現象の発生した日時
マスタスケジュール管理機能のエラーコード
出力されない場合があります。
発生している現象を説明するメッセージ
異常が発生したプロセスのプロセスID
格納先
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpstemsv\stemDBn\log\errdump.log(nはサブシステム番号)
/var/opt/FJSVstem/stemDBn/log/errdump.log(nはサブシステム番号)
【メッセージの意味】
日ごと管理のスケジュールの抽出・適用を行うスケジュール管理コマンドが起動されました。yyyymmddは、スケジュールを行う運用日です。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を継続します。
【メッセージの意味】
日ごと管理のスケジュールの抽出・適用が正常に完了しました。yyyymmddは、スケジュールされた運用日です。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
正常終了
【メッセージの意味】
yyyymmddの運用日のスケジュール作成は実施済のため、新たにスケジュール作成を行う必要はありません。日変わり時刻到来時、ジョブスケジューラサービス/デーモンの起動時、または当日のスケジュール実行を行ったときに出力されます。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
正常終了
【メッセージの意味】
事前登録してあった運用変更情報がリリース日を迎えたため、マスタ情報に反映しました。
【システムの処理】
処理を継続します。
【メッセージの意味】
日変わり時刻到来時に前日までにスケジュールされたジョブネットで未完了のジョブネットが存在しています。
【システムの処理】
処理を継続します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理状況監視[持ち越しジョブネットの監視]]ウィンドウで、未完了ジョブネットを確認して対処を行ってください。
【メッセージの意味】
スケジュール登録時にプロジェクト数が上限値を超えたため、過去のスケジュール情報を以下のディレクトリに退避しました。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpstemsv\stemDBn\moveディレクトリ(nはサブシステム番号)
/var/opt/FJSVstem/stemDBn/moveディレクトリ(nはサブシステム番号)
【システムの処理】
処理を継続します。
【システム管理者の処置】
退避されたスケジュール情報を参照する場合は、stemprintnet 退避情報確認コマンドを使用してください。
【メッセージの意味】
yyyymmddの運用日のスケジュール作成は実施済のため、新たにスケジュール作成を行うことはできません。運用日指定でオペレータがスケジュール管理コマンドを起動したときに出力されます。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
スケジュール作成後にマスタ情報を変更したため、新たにスケジュール作成を行いたい場合は、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウ/[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウからの再スケジュール、またはスケジュール管理コマンドを再スケジュールオプションで起動することにより再作成できます。記述形式を以下に記述します。
stemManager -d yyyymmdd -force
【メッセージの意味】
日変わり時刻でのスケジュール作成時に同一運用日でスケジュール作成途中のデータが存在しているため、スケジュールの作成はできませんでした。運用日指定でオペレータがスケジュール管理コマンドを実行して、スケジュール作成に失敗した可能性があります。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウからスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行することで、前回失敗時のリカバリを行い、スケジュールを作成します。
【メッセージの意味】
スケジュール管理コマンドがすでに起動中です。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウで、スケジュールの状況を確認してください。作成中のスケジュールが完了した後、作成されなかった日付(yyyymmdd)に対して、再度操作を行ってください。
【メッセージの意味】
スケジュール情報を作成するための環境で問題が発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール情報をマスタ情報から抽出する際にエラーが発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール管理コマンドにおいて、スケジュール作成状況の情報保存でエラーが発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール情報を管理サーバからスケジュールサーバに配付する際にエラーが発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール情報をジョブスケジューラに登録する際にエラーが発生しました。ジョブスケジューラ機能の動作状況を確認してください。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
スケジュールサーバを登録せず、1台のサーバで運用している場合、出力されません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール管理コマンドの起動時に指定したスケジュールサーバ、または、抽出したスケジュール情報のスケジュールサーバが存在していません。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
スケジュールサーバの定義を確認し、正しいスケジュールサーバ名を指定してスケジュール管理コマンドを実行します。または、ジョブネット定義情報のデフォルトホスト名をスケジュールサーバに指定したホスト名に一致させた後、再度操作を行ってください。
【メッセージの意味】
プロジェクトのデータが壊れている、または所有者/アクセス権に設定されているユーザが存在しないため、スケジュールサーバのSystemwalker Operation Managerに組み込む際にエラーが発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
XXXX: プロジェクト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
Systemwalker Operation Managerに登録されているプロジェクト情報を確認してください。問題がなければプロジェクトマスタ登録コマンドを実行した後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
(プロジェクト名)の欄にプロジェクト名がない場合、プロジェクト名管理情報にも異常が発生しているため、詳細エラー情報を見てどのプロジェクトでデータ破壊エラーがあったかを判断し、上記リカバリを行ってください。
【メッセージの意味】
抽出したスケジュール情報が壊れているために、Systemwalker Operation Managerに組み込む際にエラーが発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュールサーバとの通信でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
以下の点について確認し、問題を取り除いた後、再度操作を行ってください。
スケジュールサーバが起動されているか
スケジュールサーバのSystemwalker Operation Managerが起動しているか
ネットワークの障害が発生していないか
【メッセージの意味】
スケジュールサーバの定義に同名のホストが存在します。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスの「スケジュールサーバ」で、分散するサーバを確認のうえ、修正してください。
【メッセージの意味】
スケジュールサーバの定義に同じIPアドレスが存在します。
【パラメタの意味】
XXXX: IPアドレス
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスの「スケジュールサーバ」で、分散するサーバのIPアドレスを確認のうえ、修正してください。
【メッセージの意味】
マスタスケジュール管理環境が正しく構築されていません。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスで環境を確認してください。モードに“設定異常”が表示されている場合は、再度モードを設定して適用することで再構築されます。また、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルにおいてスケジュールサーバの設定異常の場合は、スケジュールサーバのリストを確認して編集/解除の操作を行い、適用してください。
【メッセージの意味】
日ごと管理のスケジュール作成時
スケジュール状況管理日数より過去の日付に対して、日ごと管理のスケジュールは実施できません。
ジョブネット投入コマンドの場合
過去の日付に対して、ジョブネットの投入はできません。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
過去のスケジュール情報は作成しないでください。
【メッセージの意味】
指定の運用日はスケジュールの取り消しで異常が発生している状態のため、スケジュールを作成することはできません。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照してスケジュールの取り消しエラーの問題を取り除き、スケジュールの取り消しを行ってください。取り消し後、スケジュールの作成ができます。
【メッセージの意味】
スケジュール情報をジョブスケジューラに適用する際にエラーが発生しました。ジョブスケジューラの動作状況の確認、または[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウで、マスタスケジュール管理状況を確認してください。上記の原因でわからないときは、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに詳細なエラー情報が出力されていますので、内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
mmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
原因を取り除いた後に、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウからスケジュール実行します。
【メッセージの意味】
Systemwalker Operation Manager のサブシステムが作成されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
Systemwalker Operation Manager のサブシステムを作成後、[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスで環境設定をやり直してください。
【メッセージの意味】
スケジュール環境設定ファイルが壊れています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
バックアップでデータが退避してある場合、退避先の以下のファイルを復元してください。
退避先ディレクトリ\omgr\mpstemsv\stemDBn\etc\stemmanager.ini(nはサブシステム番号)
退避先ディレクトリ/FJSVstem/stemDBn/etc/stemmanager.ini(nはサブシステム番号)
リストアをした場合、バックアップを行った時期によりスケジュール状況を保管するDBが戻ってしまい、一部情報が抜けることがあります。
バックアップデータがない場合、以下のファイルを削除して新規にスケジュール環境設定を行う必要があります。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpstemsv\stemDBn\etc\stemmanager.ini(nはサブシステム番号)
/var/opt/FJSVstem/stemDBn/etc/stemmanager.ini(nはサブシステム番号)
【メッセージの意味】
未来のスケジュール可能な日付は当日から30日以内です。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
30日を超えた未来のスケジュールをしないでください。
【メッセージの意味】
年をまたいでしまった場合、過去の起動日情報が失われてしまうため、スケジュール実行ができなくなります。
【パラメタの意味】
yyyymmdd: 日付
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
年をまたいだ過去のスケジュールをしないでください。
【メッセージの意味】
運用日のスケジュール実行時の運用変更で問題が発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
運用日のスケジュール実行時の運用変更の有無をチェックする際に問題が発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
運用変更が失敗しているため、新たにスケジュールの作成ができない状態になっています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
異常の発生している運用日のスケジュールを完了させた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
新規に運用日のスケジュールを作成する場合、スケジュールサーバ指定では実行できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
新規にスケジュールを作成する場合は、サブシステム単位でスケジュールを実行します。
【メッセージの意味】
管理サーバとスケジュールサーバで仮想時間の同期がとれていないため、スケジュール情報の分散ができません。同期のとれていないスケジュールサーバ名が表示されています。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスの[サブシステム]を選択し、[仮想時間の設定]で[同期のみ実行]を行ってください。
【メッセージの意味】
プロジェクトのマスタ設定情報が正しく登録されていません。
【パラメタの意味】
XXXX: プロジェクト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
再度、プロジェクトのマスタ設定(stemSetPrjMaster)を行ってください。
【メッセージの意味】
スケジュール実行において、管理サーバ側でスケジュールサーバのスケジュール情報の登録状況の確認に失敗しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して問題を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュールサーバ側でスケジュールの適用状況を管理サーバに通知するときにエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール情報の適用処理を行う前にエラーが発生しました。詳細なエラー情報について、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますので内容を確認のうえ問題を取り除いてください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルを参照して原因を取り除いた後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウからスケジュール実行します。
【メッセージの意味】
マスタスケジュール管理での運用形態を1台のサーバから複数サーバでの運用形態に変更した場合、1台の運用形態で発生したスケジュールの異常はリカバリできません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
異常状況のスケジュールを取り消して、再度スケジュールを実行するか、運用形態を1台のサーバに戻して、スケジュールの実行(リカバリ)を行ってください。スケジュールの取り消し/スケジュールの実行は、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウで実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュール情報の文字列をコード変換する際に、情報領域の最大バイト数を超える文字列が存在します。バイト数を超える領域の情報は、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されていますのでマスタ情報の文字列を修正してください。
【パラメタの意味】
XXXX: スケジュールサーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
マスタ情報のマスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力された領域の文字列を修正した後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウまたは[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行します。
【メッセージの意味】
スケジュールサーバのSystemwalker Operation Managerが、管理サーバのSystemwalker Operation Managerより前のバージョンの製品であるため、スケジュール情報を配付することはできません。
【パラメタの意味】
XXXX: スケジュールサーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
スケジュールサーバの Systemwalker Operation Manager をバージョンアップし、再度操作を行ってください。
【メッセージの意味】
スケジュール情報を管理サーバからスケジュールサーバに配付する際にサポートされていない機能が含まれていました。
【パラメタの意味】
XXXX:サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
サポートされていない機能を使用している定義情報については、マスタスケジュール管理機能詳細エラー情報ファイルに出力されています。マスタスケジュール管理機能詳細エラーファイルの内容を確認のうえマスタ情報の定義を修正してください。マスタ情報の定義を修正した後、[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウ、または[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウでスケジュール実行するか、スケジュール管理コマンドを運用日指定で実行してください。
【メッセージの意味】
年をまたいでしまった場合、過去の起動日情報が失われてしまうため、スケジュール実行ができなくなります。
【パラメタの意味】
XXXX:サーバ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
年をまたいだ過去のスケジュールをしないでください。
【メッセージの意味】
対象日に実行するスケジュールが存在しません。
【システムの処理】
処理を継続します。
【メッセージの意味】
スケジュール環境設定ファイルに設定されている値に誤りがあります。設定項目はデフォルト値で動作します。
スケジュール環境設定ファイルの格納先:
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpstemsv\stemDBn\etc\stemmanager.ini(nはサブシステム番号)
/var/opt/FJSVstem/stemDBn/etc/stemmanager.ini(nはサブシステム番号)
【システムの処理】
デフォルト値で処理を継続します。
【システム管理者の処置】
[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスから内容を確認して、保存しなおしてください。[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスで不正な値は初期値に戻されます。
【メッセージの意味】
スケジュールの組込み処理が二重に行われました。
【パラメタの意味】
XXXX: サーバ名
【システムの処理】
後の組込み処理は中止する。
【システム管理者の処置】
スケジュールを再度実行してください。
【メッセージの意味】
スケジュール実行時に運用変更は正常に完了したが、運用変更用プロジェクトの削除に失敗しました。
【システムの処理】
処理を継続します。
【システム管理者の処置】
Systemwalker Operation Managerクライアントから、運用変更用プロジェクトの状態を確認のうえ、削除を行ってください。
【メッセージの意味】
プロジェクトに対し、スケジュール情報は無効化されていますが、マスタ設定情報が存在していないため、スケジュール情報の抽出がされませんでした。
【パラメタの意味】
XXXX: プロジェクト名
【システムの処理】
対象プロジェクトの抽出は行わずに、処理を継続します。
【システム管理者の処置】
対象プロジェクトを指定して、プロジェクトマスタ設定コマンドを再度実行してください。
【メッセージの意味】
監査ログを出力するためのライブラリのロードで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。
【システムの処理】
処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。
【対処方法】
以下のファイルが存在しているか確認してください。存在している場合、ファイルが壊れている可能性があります。Systemwalker Operation Managerを再インストールまたは富士通技術員に連絡してください。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\bin\mpaudito.dll
【Solaris版/AIX版/Linux版】
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito.so
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito_nt.so
【HP-UX版】
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito.sl
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito_nt.sl
【メッセージの意味】
監査ログの出力先ファイルのオープンで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。
【システムの処理】
処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。
【対処方法】
空き容量が不足していないか確認してください。
監査ログの出力先ディレクトリが存在しているか確認してください。
監査ログの出力先ディレクトリのパーミッション/権限を確認してください。利用者制限の定義を利用していない場合、一般ユーザ/Everyoneから書き込める権利が必要です。
監査ログの出力先ファイルが壊れている可能性があります。壊れている監査ログの出力先ファイルを退避後、削除してください。
監査ログ出力先のハードディスクに障害が発生している場合は、ハードディスクの交換、および復旧が必要な場合があります。
監査ログの出力先ファイルおよびディレクトリは、mpsetlogsend_omgrコマンドで指定できます。mpsetlogsend_omgrコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。
【メッセージの意味】
ポリシー情報を設定できませんでした。
【パラメタの意味】
XXXX: ポリシー情報ファイル
【システムの処理】
ポリシーを設定しない状態で、処理を継続します。
【対処方法】
設定されなかったポリシー情報を確認してください。ポリシー情報を再設定する場合は、ジョブスケジューラデーモン/サービスを再起動してください。
【メッセージの意味】
マスタスケジュール管理機能の環境が構築されていないため、ポリシー情報を設定できませんでした。
【システムの処理】
ポリシーを設定しない状態で、処理を継続します。
【対処方法】
マスタスケジュール管理機能の環境構築後に、再度ポリシー情報を配付してください。
【メッセージの意味】
V12.1以前のバージョンでは過去のスケジュール情報機能はサポート範囲外のため、過去のスケジュール情報を作成することができません。
【パラメタの意味】
XXXX:サーバ名
【システムの処理】
該当のスケジュールサーバの状態は未実行のままで、処理を継続します。
【メッセージの意味】
終了処理ジョブネット(JSHENDまたはJSHFORCE)が開始したため、マスタスケジュール管理機能のコマンドは操作要求を受け付けることができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
ジョブスケジューラの再起動後、コマンドを再実行してください。