管理サーバの調査資料は、トラブル調査資料採取コマンドswrba_collectinfoを使用して採取します。
コマンドの使用例を、以下に示します。
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\bin\swrba_collectinfo [格納先ディレクトリ名] |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_collectinfo [格納先ディレクトリ名] |
参照
swrba_collectinfoコマンドの使用方法については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。
参考
管理サーバの調査資料を採取する場合は、5GB程度の空き容量が必要です。ただし、Systemwalker Runbook Automationの運用状態によっては、最大で7.6GB程度の容量が必要となる場合があります。
ポイント
管理サーバがWindowsの場合は、FJQSS(資料採取ツール)により、トラブル調査資料採取コマンドswrba_collectinfoと同じ情報を採取できます。FJQSSを使用する場合は、調査資料の容量に加えて、出力先フォルダおよび作業フォルダにそれぞれ5GB程度の空き容量が必要です。デフォルトの場合は、全てシステムドライブ上のフォルダが設定されており、合計15GB程度の空き容量が必要です。
FJQSSで採取する資料の出力先フォルダおよび作業フォルダは、環境変数または環境設定ファイルを設定することで変更できます。
FJQSS(資料採取ツール)の詳細、出力先フォルダおよび作業フォルダの変更方法については、以下のマニュアルを参照してください。
[スタート]/[アプリ] - [FJQSS(資料採取ツール)] - [FJQSS ユーザーズガイド]