Systemwalker Runbook Automationでは、トラブルに対して原因を追及するために、保守情報を収集することを推奨しています。トラブル直後の保守情報を収集することにより、本章の対処方法で対処できなかった場合のトラブルに対して、調査および原因追及ができます。
トラブルが発生してからの手順は、以下のようになります。
トラブルが発生したと思ったら、まず保守情報を収集します。
発生している現象に対して、それぞれの対処、確認作業を行います。
対処できた場合は、そのまま運用を継続してください。
手順1で採取した保守情報は、次のトラブル時に利用するために保管しておいてください。
対処できなかった場合は、手順1で収集した保守情報を富士通技術員に送付し、調査を依頼してください。