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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
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5.12.2 [アウトライン]ビューの表示

運用操作部品プロジェクトにインポートされているRubyスクリプトをテキストエディタで開いた場合に、Require宣言、クラス、モジュール、変数、定数、メソッドのスクリプトにおける親子関係の構造の概要をツリー状に表示します。また、ツリー上のノードをクリックすると、ソースコード上の該当するノード名(Require宣言、クラス名、モジュール名、メソッド名、変数名、定数名)が選択されます。アウトラインビューに表示されるノードのイメージおよび説明は以下になります。

イメージ

ノードの説明

Require宣言ブロック

Require宣言

クラス

モジュール

変数、定数

メソッド

コンストラクタ

Staticメンバー

使用方法

Rubyのスクリプトにおいて、アウトライン表示機能を利用する方法を説明します。

  1. Rubyのスクリプトファイルをテキストエディタで開きます。[アウトライン]ビューはデフォルトで、テキストエディタの右端に表示されます。

  2. [アウトライン]ビューにおいてノード名(Require宣言、クラス名、モジュール名、変数名、定数名、メソッド名)を選択し、クリックします。

  3. クリックされたノードの文字列がソースコード上で選択されます。なお、メソッドの場合、アウトラインには引数も含めて表示されますが、ノードをクリックした際に選択されるソースコード上の文字列は、メソッド名の部分のみです。

ポイント

  • [アウトライン]ビューに表示されるツリーのノードは、ビュー内のツールバーで[ソート]のアイコンをクリックすることで、Require宣言、クラス、モジュールごとに変数名、定数名、およびメソッド名をアルファベット順にソートして表示することが可能です。また、アルファベット順にソートされている状態で、ツールバーの[ソート]のアイコンをクリックすると元の表示順に戻ります。

  • テキストエディタでソースが編集された場合、[アウトライン]ビューは自動的に更新されます。

注意

Perlスクリプトをテキストエディタで開いて、[アウトライン]ビューを表示した場合、[アウトライン]ビューには何も表示されません。