運用操作部品プロジェクトにインポートされているRubyスクリプトをテキストエディタで開いた場合に、Require宣言、クラス、モジュール、変数、定数、メソッドのスクリプトにおける親子関係の構造の概要をツリー状に表示します。また、ツリー上のノードをクリックすると、ソースコード上の該当するノード名(Require宣言、クラス名、モジュール名、メソッド名、変数名、定数名)が選択されます。アウトラインビューに表示されるノードのイメージおよび説明は以下になります。
イメージ | ノードの説明 |
---|---|
Require宣言ブロック | |
Require宣言 | |
クラス | |
モジュール | |
変数、定数 | |
メソッド | |
コンストラクタ | |
Staticメンバー |
使用方法
Rubyのスクリプトにおいて、アウトライン表示機能を利用する方法を説明します。
Rubyのスクリプトファイルをテキストエディタで開きます。[アウトライン]ビューはデフォルトで、テキストエディタの右端に表示されます。
[アウトライン]ビューにおいてノード名(Require宣言、クラス名、モジュール名、変数名、定数名、メソッド名)を選択し、クリックします。
クリックされたノードの文字列がソースコード上で選択されます。なお、メソッドの場合、アウトラインには引数も含めて表示されますが、ノードをクリックした際に選択されるソースコード上の文字列は、メソッド名の部分のみです。
ポイント
[アウトライン]ビューに表示されるツリーのノードは、ビュー内のツールバーで[ソート]のアイコンをクリックすることで、Require宣言、クラス、モジュールごとに変数名、定数名、およびメソッド名をアルファベット順にソートして表示することが可能です。また、アルファベット順にソートされている状態で、ツールバーの[ソート]のアイコンをクリックすると元の表示順に戻ります。
テキストエディタでソースが編集された場合、[アウトライン]ビューは自動的に更新されます。
注意
Perlスクリプトをテキストエディタで開いて、[アウトライン]ビューを表示した場合、[アウトライン]ビューには何も表示されません。