運用操作部品プロジェクトにインポートされているRubyスクリプトをテキストエディタで編集する際に、Ctrl + Spaceキーを押下した場合、または、キーとなる文字が入力された場合に入力可能な候補のリストを表示します。表示される候補のリストは以下になります。リストから候補を選択すると、選択した情報が挿入されます。
ソース内で定義されている変数、定数、メソッド、クラス、モジュール
Rubyが標準で提供しているライブラリに定義されている変数、定数、メソッド、クラス、モジュール
RBAが提供しているライブラリに定義されている変数、メソッド、クラス、モジュール
予約語
制御文の構文テンプレート
入力可能な候補のリストには、挿入される情報と情報の内容を表すイメージが表示されます。リストに表示される各情報を表すイメージは以下のとおりです。
イメージ | 挿入される情報のタイプ |
---|---|
クラス | |
モジュール | |
変数、定数 | |
メソッド | |
構文テンプレート | |
何も表示しません | 予約語 |
使用方法
Rubyのスクリプトにおいて、メソッドや変数の入力補完を行う方法を説明します。
Rubyのスクリプトファイルをテキストエディタで開きます。
テキストエディタ上においてCtrl + Spaceキーを押下したタイミング、または、キーとなる文字が入力されたタイミングで入力補完候補のリストが表示されます。入力補完候補が表示されるタイミングおよび表示される候補は以下です。
単語の区切りでCtrl + Spaceキーを押下したタイミングにおいて、変数、メソッドの入力可能な候補が表示されます。
文字を1文字以上入力してCtrl + Spaceキーを押下したタイミングにおいて、入力された文字と前方一致するクラス/パッケージ、モジュール、予約語、および、制御文の構文テンプレートの入力可能な候補が表示されます。
変数名の後に“.”を入力したタイミングにおいて、変数、メソッドの入力可能な候補が表示されます。
変数名の後に“:”が2個連続する場合、かつ、2個目の“:”を入力したタイミングにおいて、変数、メソッドの入力可能な候補が表示されます。
リストの中から候補を選択します。