ここでは、691XX系のメッセージについて説明します。
意味
SNMPトラップの送信に失敗しました。
hostには、SNMPトラップの送信先が表示されます。
なお、本メッセージが示すSNMPトラップの送信失敗は、SNMPトラップの送信対象になったイベントの実行、およびその結果には影響しません。
SNMPトラップの送信対象としているイベントについては、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「導入ガイド VE」の「付録G SNMPトラップ設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「導入ガイド CE」の「付録F SNMPトラップ設定」を参照してください。
対処
Virtual Editionの場合、「導入ガイド VE」の「付録G SNMPトラップ設定」を参照し、SNMPトラップ送信の設定に問題がないか確認してください。
Cloud Editionの場合、「導入ガイド CE」の「付録F SNMPトラップ設定」を参照し、SNMPトラップ送信の設定に問題がないか確認してください。
問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
targetへの通信でエラーが発生しました。
対処
targetが管理サーバの管理IPアドレスの場合、detailの内容に従って、以下の対処を行ってください。
"configuration error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67350」を参照してください。
"SSL certification error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67351」を参照してください。
"connection timeout"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67352」を参照してください。
"read timeout"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67353」を参照してください。
"write timeout"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67354」を参照してください。
"connection error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67355」を参照してください。
"no route to host"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67356」を参照してください。
"IO error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67357」を参照してください。
"internal error"の場合
対処方法については、「メッセージ番号 67358」を参照してください。
targetがサーバ管理装置のIPアドレスの場合、detailの内容に従って、以下の対処を行ってください。
"snmp communication error"の場合
以下の方法で、サーバ管理装置とSNMP通信可能か確認してください。
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとサーバ管理装置間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
サーバ管理装置の管理UI(PRIMERGY BXシリーズの場合はWeb UIまたはtelnet)に接続できるか確認してください。
マネジメントブレードに設定しているSNMPコミュニティー名が、シャーシの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
リモートマネジメントコントローラーのIPアドレス、ユーザー名、パスワードが、管理対象サーバの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名を確認してください。
SNMPコミュニティー名を省略した場合、"public"になります。
該当する管理対象サーバのサーバ管理装置で、指定したSNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)がない場合、Write(参照更新権)を設定してください。
確認方法と設定方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
targetが電力監視デバイスのIPアドレスの場合、detailの内容に従って、以下の対処を行ってください。
"snmp communication error"の場合
以下の方法で、電力監視デバイスとSNMP通信可能か確認してください。
pingコマンドなどを使用して、管理サーバと電力監視デバイス間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
電力監視デバイスにWeb UIまたはtelnetによって接続できるか確認してください。
電力監視デバイスに設定しているSNMPコミュニティー名が、電力監視デバイスの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
電力監視デバイスのSNMPの設定にRead(参照権)があるか確認してください。
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名を確認してください。
SNMPコミュニティー名を省略した場合、"public"になります。
確認方法と設定方法については、電力監視デバイスのマニュアルを参照してください。
"ping timeout"の場合
targetのサーバに対するping監視でタイムアウトが発生しました。
設定されている監視情報を元にリカバリ処理が自動で実行されるため、対処は必要ありません。
監視情報の設定については、「導入ガイド VE」の「第8章 監視情報の設定」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
targetへの通信でエラーが発生しました。
対処
targetの値によって、以下の対処を行ってください。
VM管理製品のIPアドレスの場合
VM管理製品と通信できるか確認してください。
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとVM管理製品間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
VM管理ソフトウェアがあるVM管理製品の場合、VM管理ソフトウェアからVM管理製品への接続に問題がないか確認してください。
detailの値によっては以下の対処を行ってください。
"VMware vCenter Server communication error(仮想ストレージリソース名)"の場合
ストレージプールに登録された仮想ストレージリソースの状態を確認してください。
状態が"unknown"以外の場合、通信エラーは回復しており対処は必要ありません。
状態が"unknown"の場合、以下の対処を行ってください。
targetに出力されているIPアドレス上で"VMware vCenter Server"が正しく動作しているか確認してください。
確認方法と設定方法については、"VMware vCenter Server"のマニュアルを参照してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
"VMware vCenter Server communication error"の場合
targetに出力されているIPアドレス上でVMware vCenter Serverが正しく動作しているか確認してください。
確認方法と設定方法については、VMware vCenter Serverのマニュアルを参照してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
"System Center Virtual Machine Manager communication error(仮想ストレージリソース名)"の場合
ストレージプールに登録された仮想ストレージリソースの状態を確認してください。
状態が"unknown"以外の場合、通信エラーは回復しており対処は必要ありません。
状態が"unknown"の場合、以下の対処を行ってください。
targetに出力されているIPアドレス上でSCVMMが正しく動作しているか確認してください。
確認方法と設定方法については、SCVMMのマニュアルを参照してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
"System Center Virtual Machine Manager communication error"の場合
以下の対処を行ってください。
targetに出力されているIPアドレス上でSCVMMが正しく動作しているか確認してください。
確認方法と設定方法については、SCVMMのマニュアルを参照してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
"Oracle VM Manager communication error(仮想ストレージリソース名)"の場合
ストレージプールに登録された仮想ストレージリソースの状態を確認してください。
状態が"unknown"以外の場合、通信エラーは回復しており対処は必要ありません。
状態が"unknown"の場合、以下の対処を行ってください。
targetに出力されているIPアドレス上でOracle VM Managerが正しく動作しているか確認してください。
確認方法と設定方法については、Oracle VM Managerのマニュアルを参照してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
"Oracle VM Manager communication error"の場合
targetに出力されているIPアドレス上でOracle VM Managerが正しく動作しているか確認してください。
確認方法と設定方法については、Oracle VM Managerのマニュアルを参照してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
ストレージ管理製品のIPアドレスの場合
以下の対処を行ってください。
ストレージ管理製品の事前設定が完了していない可能性があります。詳細は、「設計ガイド CE」の「D.3 ストレージの事前準備」を参照し、設定を確認してください。
targetに出力されているIPアドレスと通信できるか確認してください。
対処方法については、「メッセージ番号 67192」を参照してください。
NSアプライアンス用の物理L-ServerまたはNSアプライアンスのIPアドレスの場合
rcxnetworkservice setupコマンドを実行していない場合
rcxnetworkservice setupコマンドを実行後に再操作してください。
rcxnetworkservice setupコマンドを実行済みの場合
targetへのログイン情報に誤りがないか確認してください。
ログイン情報に誤りがない場合、マネージャーとtargetに対応する物理L-ServerまたはNSアプライアンス間の通信が可能なネットワーク構成となっているか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
targetとのSNMP通信に失敗しました。
シャーシを登録した場合、以下について確認し、対処を行ってください。
シャーシまたは管理対象サーバの基本情報を変更した場合、以下について確認し、対処を行ってください。
上記以外の場合、以下について確認し、対処を行ってください。
対処
指定した値が装置に設定されている値と異なっている可能性があります。
指定したSNMPコミュニティー名が、マネジメントボードと管理対象サーバに設定されているSNMPコミュニティー名と一致しているか確認してください。
指定した値が装置に設定されている値と異なっている可能性があります。
シャーシの電源をONにしてください。
シャーシの電源状態の確認方法や電源をONにする方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
指定した値が装置に設定されている値と異なっている可能性があります。
指定したIPアドレスが、マネジメントブレードに設定されているIPアドレスと一致しているか確認してください。
指定した値が装置に設定されている値と異なっている可能性があります。
指定したSNMPコミュニティー名が、マネジメントブレードと管理対象サーバに設定されているSNMPコミュニティー名と一致しているか確認してください。
指定した値が装置に設定されている値と異なっている可能性があります。
指定したIPアドレスが、管理対象サーバに設定されているIPアドレスと一致しているか確認してください。
[エージェントを自動登録する]チェックボックスがチェックされている可能性があります。
[エージェントを自動登録する]チェックボックスのチェックを外し、サーバの登録が完了したあと、エージェントを登録してください。
サーバの電源がONになっている可能性があります。
サーバの電源を停止したあと、再度ハードウェア情報を再設定してください。
確認方法
ネットワークケーブルが管理サーバとサーバ管理装置とで正しく接続されているか確認してください。
対処方法
ネットワークケーブルが破損している場合
交換してください。
ネットワークケーブルが正しく接続されていない場合
正しい接続方法で接続し直してください。
確認方法
以下の管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANにおける、デュプレックスモードの設定が正しいか確認してください。
管理サーバのNICとスイッチのポート間
サーバ管理装置のNICとスイッチのポート間
対処方法
デュプレックスモードの設定に誤りがある場合、正しい設定に変更してください。
管理サーバとサーバ管理装置間の管理LANの確認方法や設定方法については、利用しているOSやネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
確認方法
マネージャーがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行し、ネットワークの状態を確認してください。
サーバ管理装置に通信できるか確認してください。
【Windowsマネージャー】
>ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linuxマネージャー】
# ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「ポート番号の確認」
<異常時の例>になった場合
確認方法
「設計ガイド VE」の「付録A ポート一覧」または「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか
対処方法
ポート番号が誤っている場合は適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」または「7.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
確認方法
管理対象サーバの電源状態を確認してください。
対処方法
電源状態がOFFの場合は、管理対象サーバの電源をONにしてください。
確認方法
管理対象サーバのServerView Agentsが起動しているか確認してください。
対処方法
起動していない場合、ServerView Agentsのマニュアルを参照して起動してください。
確認方法
管理対象サーバのSNMPサービスが起動しているか確認してください。
対処方法
起動していない場合、SNMPサービスを起動してください。
【Windows】【Hyper-V】
OSの管理者権限で管理対象サーバにログインします。
Windowsのコントロール パネルで[管理ツール]から[サービス]を開き、[サービス]画面で、SNMP Serviceのサービスの状態が"開始"になっているか確認します。
サービスが停止状態の場合、サービスを開始します。
【Linux】【VMware】【Xen】【Citrix Xen】
OSの管理者権限で管理サーバにログインします。
以下のコマンドを実行し、SNMPデーモンが動作しているか確認します。
# /etc/init.d/snmpd status <RETURN> |
SNMPデーモンが停止している場合、以下のコマンドを実行し、デーモンを起動します。
# /etc/init.d/snmpd start <RETURN> |
ServerView Agentsに設定しているSNMPコミュニティー名が、マネジメントブレードに設定してあるSNMPコミュニティー名と一致しているか確認してください。
サーバの登録時に指定したSNMPコミュニティー名が、ServerView Agentsに設定しているSNMPコミュニティー名と一致しているか確認してください。
サーバの登録時に指定した管理LANのIPアドレスが、管理対象サーバに設定している管理LANのIPアドレスと一致しているか確認してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
確認方法
管理LANのネットワーク負荷を確認してください。
サーバ管理装置と同一管理LANに接続されている、ほかの管理対象サーバに対して、システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングイメージの採取や配付を行っている場合などに、負荷が高くなることがあります。
対処方法
ネットワーク負荷の原因となっている処理が完了後に再実行してください。
確認方法
管理対象サーバのBIOS / ファームウェアが最新ではない可能性があります。
対処方法
以下のWebサイトから、最新のBIOS / ファームウェアを入手し、適用してください。
URL: http://primeserver.fujitsu.com/primergy/bios/ |
確認方法
管理サーバが高負荷ではないか確認してください。
管理サーバの負荷が高くなり電源状態の取得に失敗する場合があります。
対処方法
本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
該当する管理対象サーバは、LED操作ができない機種です。
対処
以下を参照し、該当するサーバが条件を満たしているか確認してください。
「解説書」の「6.2.1 エディション共通」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
スロットslot_numberにブレードが搭載されていません。
対処
該当するスロットにブレードを搭載してください。
該当するスロットにブレードが搭載されている場合、以下を確認してください。
マネジメントブレードのWeb UIで該当するブレードのMACアドレスが正しく認識できているか
該当するブレードのMACアドレスが正しく認識できていない場合、ブレードを搭載し直し、ブレードの電源をONにしてください。
構成定義ファイルに、複数スロットサーバのスレーブスロット情報を設定し、構成定義ファイルをインポートしていないか
構成定義ファイルに複数スロットサーバのスレーブスロット情報を設定している場合、設定情報を削除してください。
異なるブレードタイプのサーバ同士で、ハードウェア再設定を行っていないか
ブレードタイプが交換前と交換後で異なる場合、登録済みサーバを削除し、ハードウェアを交換後、サーバを再登録してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
サーバ管理装置からの情報取得に失敗しました。以下の原因が考えられます。
サーバ管理装置との通信に失敗した。
登録するサーバ管理装置のIPアドレスが誤っている。
管理対象サーバの登録時、RORコンソールのサーバリソースツリーで選択した管理対象サーバの機種が誤っている。
サーバ管理装置と通信可能か確認してください。
以下の操作実行時に本メッセージが表示された場合、指定したIPアドレスがサーバ管理装置のIPアドレスと一致しているか、および管理対象サーバの登録時にRORコンソールのサーバリソースツリーで選択した管理対象サーバの機種が誤っていないか確認してください。
シャーシの登録
シャーシの管理IPアドレスの変更
シャーシのリモートサーバマネジメント情報の変更
管理対象サーバの登録
管理対象サーバのリモートマネジメントコントローラー情報の変更
問題がない場合、サーバ管理装置が再起動中などの理由で、一時的に応答できなかった可能性があります。
しばらく(2~3分程度)待ってから、再度失敗した操作を行ってください。
対処
シャーシの電源をONにしてください。
シャーシの電源状態の確認方法や電源をONにする方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
確認方法
ネットワークケーブルが管理サーバとサーバ管理装置とで正しく接続されているか確認してください。
対処方法
ネットワークケーブルが破損している場合
交換してください。
ネットワークケーブルが正しく接続されていない場合
正しい接続方法で接続し直してください。
確認方法
サーバ管理装置にWeb UIまたはtelnetによって接続できるか確認してください。
対処方法
マネジメントブレードに設定しているSNMPコミュニティー名が、シャーシの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
リモートマネジメントコントローラーの種類が正しく指定されているか確認してください。
リモートマネジメントコントローラーのIPアドレス、ユーザー名、パスワードが、管理対象サーバの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
また、リモートマネジメントコントローラーのユーザーが、管理者権限を持っているか確認してください。
確認方法
以下の管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANで、デュプレックスモードの設定が正しいか確認してください。
管理サーバのNICとスイッチのポート間
サーバ管理装置のNICとスイッチのポート間
対処方法
デュプレックスモードの設定に誤りがある場合、正しい設定に変更してください。
管理サーバとサーバ管理装置間の管理LANの確認方法や設定方法については、利用しているOSやネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
確認方法
マネージャーがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行し、ネットワークの状態を確認してください。
サーバ管理装置に通信できるか確認してください。
【Windowsマネージャー】
>ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linuxマネージャー】
# ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「ポート番号の確認」
<異常時の例>になった場合
確認方法
「設計ガイド VE」の「付録A ポート一覧」または「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか
対処方法
ポート番号が誤っている場合は適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、以下を参照してください。
Virtal Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」または「7.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
確認方法
管理LANのネットワーク負荷を確認してください。
サーバ管理装置と同一管理LANに接続されている、ほかの管理対象サーバに対して、システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングイメージの採取や配付を行っている場合などに、負荷が高くなることがあります。
対処方法
ネットワーク負荷の原因となっている処理が完了後に再実行してください。
確認方法
管理対象サーバのBIOS / ファームウェアが最新ではない可能性があります。
対処方法
以下のWebサイトから、最新のBIOS / ファームウェアを入手し、適用してください。
URL: http://primeserver.fujitsu.com/primergy/bios/ |
確認方法
管理サーバが高負荷ではないか確認してください。
管理サーバの負荷が高くなり電源状態の取得に失敗する場合があります。
対処方法
本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再実行してください。
確認方法
管理対象サーバの電源操作の時間を実測してください。
対処方法
電源操作の監視のタイムアウト値を超えた可能性があります。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.1.5 SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000、およびSPARC M10-4Sの設定値」の「SPARC M10-4Sの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.1.5 SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000、およびSPARC M10-4Sの設定値」の「SPARC M10-4Sの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
typeのnumberにサーバが存在しません。
対処
typeの内容に従って、対処を行ってください。
"partition"の場合
パーティションのnumberが削除されている可能性があります。
パーティションのnumberを構築後、再実行してください。
意味
該当するサーバ名が存在しないか、名前が間違っている可能性があります。
対処
RORコンソールを最新の情報に更新し、該当するサーバが存在するか確認してください。
最新の情報への更新は、RORコンソールのサーバリソースツリーからシャーシを右クリックし、表示されたメニューで[更新]を選択してください。
情報の更新には数十秒かかります。リソース詳細で、サーバの情報が変化するか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
該当するサーバは、強制電源OFFをサポートしない機種です。
対処
以下を参照し、該当するサーバが条件を満たしているか確認してください。
「解説書」の「6.2.1 エディション共通」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
該当するサーバは、電源操作をサポートしない機種です。
対処
以下を参照し、該当するサーバが条件を満たしているか確認してください。
「解説書」の「6.2.1 エディション共通」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
内部コマンドcommandの実行時にタイムアウトが発生しました。
対処
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
電源操作は正常に実行しましたが、電源をOFFにしたあとの状態取得中にタイムアウトが発生しました。
対処
該当するサーバの電源がOFFになっていない可能性があります。
該当するサーバの電源状態を確認してください。
意味
電源制御モジュールの実行時にタイムアウトが発生しました。
管理対象サーバ、シャーシが起動中または停止中に、ハードウェアの電源が直接操作された可能性があります。
その場合は、再操作してください。
ハードウェアの電源を直接操作していない場合、以下の対処を行ってください。
対処
SNMPコミュニティー名の設定が誤っている可能性があります。
PRIMERGY BXシリーズで発生した場合
以下のブレードサーバが異なるシャーシに搭載されている場合、各シャーシのSNMPコミュニティー名が異なっていないか確認してください。
クローニングイメージを採取したブレードサーバ
クローニングイメージを配付したブレードサーバ
ラックマウント型サーバ/タワー型サーバで発生した場合
クローニングイメージを採取したサーバと、クローニングイメージを配付したサーバのSNMPコミュニティー名が異なっていないか確認してください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。
管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。
管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
OSの設定に誤りがある可能性があります。
ログインして、以下の確認と対処を行ってください。
管理用ネットワークインターフェースの設定が正しいか
ネットワーク設定が無効になっていないかなど、管理サーバと管理対象サーバが正しく通信できるか確認してください。
エージェントが起動しているか
「トラブルシューティング集」の「2.2 管理対象サーバの状態が"unknown"になる場合」を参照し、該当する場合は対処を行ってください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。
管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
「トラブルシューティング集」の「2.1 管理対象サーバのOSが起動しない場合」を参照し、該当する場合は対処を行ってください。
イベントログのリソース名を確認し、運用サーバと予備サーバのどちらで発生したかを特定したあと、以下の対処を行ってください。
運用サーバ(切戻しの場合は予備サーバ)で発生した場合
電源がOFFになっているか確認してください。電源がOFFになっていない場合、ハードウェアの電源を直接操作して電源をOFFにし、再操作してください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。
管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
- Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
- Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
予備サーバ(切戻しの場合は運用サーバ)で発生した場合
BIOSまたはOBPの設定が正しいか
サーバのBIOSまたはOBPの設定が運用環境に応じた設定になっているか確認してください。設定変更後、再操作してください。
BIOSまたはOBPの設定については、以下を参照してください。
- Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.2 サーバ環境の設定」を参照してください。
- Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.2 サーバ環境の設定」を参照してください。
HBAが搭載されているか
HBA address renameを利用している場合、サーバにHBAが搭載されているか確認し、搭載されていない場合は搭載して、再操作してください。
管理LANが通信不能になっていないか
使用しているネットワーク機器(LANスイッチ、ポートなど)の設定が、通信不能になっていないか確認してください。
通信不能になっている場合は通信可能になるよう、機器交換または設定変更後、再操作してください。
また、管理LANを冗長化している環境で、管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合、管理対象サーバの登録時に設定した管理LANのMACアドレスが正しいか確認してください。設定が誤っている場合、ハードウェア情報の再設定により、正しいMACアドレスを設定してください。
設定されているMACアドレスは、物理サーバのリソース詳細で確認できます。
確認方法については、以下を参照してください。
- Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「A.6 リソース詳細」を参照してください。
- Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「A.7 リソース詳細」を参照してください。
ハードウェア情報の再設定方法については、以下を参照してください。
- Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「6.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「6.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
- Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「9.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「9.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
ストレージアフィニティ切替え方式の場合、リモートマネジメントコントローラー(XSCF、ILOM)と通信不能になっていないか確認してください。通信不能になっている場合は通信可能になるようにリモートマネジメントコントローラーの設定を見直してください。
- XSCFの場合、リモートマネジメントコントローラー(XSCF)のマニュアルを参照して、「設計ガイド VE」の「6.1.5 SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000、およびSPARC M10-4Sの設定値」で定義した値を確認してください。
- ILOMの場合、リモートマネジメントコントローラー(ILOM)のマニュアルを参照して、「設計ガイド VE」の「6.1.4 SPARC Enterprise M3000/T5120/T5140/T5220/T5240/T5440、およびSPARC M10-1/M10-4の設定値」で定義した値を確認してください。
LANスイッチが登録されているか
運用サーバと予備サーバのサブネットが異なっている場合、運用サーバと予備サーバにそれぞれ接続しているLANスイッチが登録されているか確認してください。
サーバ切替え時にネットワークの設定が変更される設定になっているか
管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズで、かつ運用サーバと予備サーバのサブネットが異なっている場合、サーバ切替え時にネットワークの設定が変更される設定になっているか確認してください。
設定されていない場合、「操作ガイド VE」の「18.2 サーバ切替えの設定」を参照して設定してください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えていないか
電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
- Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
- Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
上記に該当しない場合、再度手動切替えまたは切戻しを行い、予備サーバのコンソールを確認してください。
予備サーバ上でOSが起動する場合、OSの設定に誤りがある可能性があります。ログインして、以下の確認と対処を行ってください。一定時間エージェントの状態が正常と確認できない場合、操作前の状態に自動的に戻るため、再操作してください。
シャーシのSNMPコミュニティー名の設定が誤っていないか
運用サーバと、予備サーバが異なるシャーシに搭載されている場合、各シャーシのSNMPコミュニティー名が異なっていないか確認してください。
サーバのSNMPコミュニティー名の設定が誤っていないか
ラックマウント型サーバ/タワー型サーバで発生した場合、運用サーバと、予備サーバのSNMPコミュニティー名が異なっていないか確認してください。
エージェントが起動しているか
「トラブルシューティング集」の「2.2 管理対象サーバの状態が"unknown"になる場合」を参照し、該当する場合は対処を行ってください。
管理用ネットワークインターフェースの設定が正しいか
管理用ネットワークインターフェースがMACアドレスにバインドする設定の場合、管理用ネットワークインターフェースをMACアドレスにバインドしない設定に変更してください。
SNMPの設定が誤っている可能性があります。マネジメントブレードに設定しているSNMPコミュニティー名が、シャーシの登録時に指定した値から変更されていないか確認してください。
サーバブレードがOS起動途中にシャーシの停止操作を行った場合、サーバブレードがシャットダウンせずに、シャーシの停止に失敗することがあります。その場合、再度シャーシの停止操作を実行してください。
マネジメントブレード上のSNMPエージェントの設定を正しく設定していない可能性があります。設定については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.2 サーバ環境の設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.2 サーバ環境の設定」を参照してください。
自動起動の設定が正しくない可能性があります。電源をONにしたときにOSが自動起動するように、以下の設定を行ってください。
SPARC Enterprise MシリーズまたはSPARC M10の場合
オペレーターパネルのモードスイッチを"Locked"に設定
ドメインのオートブートを有効に設定
OpenBootのauto-boot?で"true"を設定
SPARC Enterprise Tシリーズの場合
OpenBootのauto-boot?で"true"を設定
本製品で設定したWWN情報(HBAのWWPN、ターゲットCA)が正しくない可能性があります。HBAのWWPN、ターゲットCAが正しいか、ESCのstorageadm zone infoコマンドで確認してください。
WWN情報の設定が誤っている場合、正しい値に変更してください。
storageadm zoneコマンドの使用方法については、「ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
電源制御モジュールの実行時にタイムアウトが発生しました。
管理対象サーバ、シャーシが起動中または停止中に、ハードウェアの電源が直接操作された可能性があります。
その場合は、再操作してください。
ハードウェアの電源を直接操作していない場合、以下の対処を行ってください。
対処
L-Serverで動作しているOSのシャットダウンに時間がかかったため、タイムアウトが発生しました。
以下の手順で、L-Server停止の待合せ時間を変更します。
待合せ時間を変更します。
以下のファイルに記載したパラメーターの値を環境に合わせて変更します。
秒単位で指定します。ほかのパラメーターは変更しないでください。
対象ファイル
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\rails\config\rcx\vm_guest_params.rb
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/rails/config/rcx/vm_guest_params.rb
パラメーター
SHUTDOWN_TIMEOUT
例
5分から15分にする場合
修正前:SHUTDOWN_TIMEOUT = 300
修正後:SHUTDOWN_TIMEOUT = 900
マネージャーを再起動します。
変更した値が有効になります。
【Windowsマネージャー】
>インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm mgrctl stop <RETURN> |
【Linuxマネージャー】
# /opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm mgrctl stop <RETURN> |
HBA BIOSの設定に誤りがある可能性があります。
以下の確認と対処を行ってください。
spin up delayが設定されていないか
HBAのBIOS設定でspin up delayが設定されている場合、設定を解除してから、再操作してください。
事前に対象NSアプライアンス専用サーバ上のNSアプライアンスを全て停止してから操作した場合
マネージャーとNSアプライアンス専用サーバ間のネットワークまたはNSアプライアンス専用サーバの異常が考えられます。
マネージャーとNSアプライアンス専用サーバ間のネットワークおよびNSアプライアンス専用サーバの状態を確認後、再操作してください。
事前に対象NSアプライアンス専用サーバ上のNSアプライアンスを停止せずに操作した場合
動作中のNSアプライアンスの停止に時間がかかったため、NSアプライアンス専用サーバの停止または再起動の待ち合わせでタイムアウトが発生しました。
NSアプライアンス専用サーバの停止または再起動は継続されていますので、しばらく待ってからマネージャーよりNSアプライアンス専用サーバの状態を確認してください。
なお、NSアプライアンス専用サーバの停止または再起動を行う場合は、NSアプライアンス専用サーバで動作中のNSアプライアンスを全て停止してから、NSアプライアンス専用サーバの停止または再起動を行ってください。
詳細は、「NSオプション 説明書」の「4.2.2 停止」または「4.2.3 再起動」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
ほかの処理でサーバ情報を取得する内部コマンドが動作している可能性があります。
対処
しばらく待ってから、再操作してください。
意味
サーバ管理装置の操作に失敗しました。
対処
以下について確認し、対処を行ってください。
マネジメントブレードと通信可能か
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとマネジメントブレード間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名を確認してください。
SNMPコミュニティー名を省略した場合、"public"になります。
該当する管理対象サーバのマネジメントブレードで、指定したSNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)がない場合、Write(参照更新権)を設定してください。
確認方法と設定方法については、マネジメントブレードのマニュアルを参照してください。
ハードウェア状態が正しいか
操作対象のサーバブレードがシャーシに正しく挿入されていない場合、挿入後、再度処理を実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
error_numberに表示されているエラーが原因で、メンテナンスLEDのONに失敗しました。
対処
error_numberに表示されているエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
意味
error_numberに表示されているエラーが原因で、メンテナンスLEDのOFFに失敗しました。
対処
error_numberに表示されているエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
意味
error_numberに表示されているエラーが原因で、管理対象サーバの電源OFFに失敗しました。
対処
error_numberに表示されているエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
意味
該当する管理対象サーバは保守モードではありません。
対処
該当するサーバを保守モードに設定してください。
意味
すでに電源状態がOFFのため電源制御できませんでした。
対処
電源操作を行う対象のサーバの電源状態がOFFの場合、本メッセージが表示されます。操作対象のサーバが正しいことを確認してください。
また、操作対象のサーバが正しい場合、電源をONにして再実行してください。
HBA address rename設定時に本メッセージが出力された場合、サーバを再起動することでHBA address rename設定が有効化されます。
意味
シャーシの電源制御に失敗しました。
detailが"rc manager found in chassis"の場合
電源制御対象のシャーシに搭載されているサーバブレードにマネージャーがインストールされているため、シャーシの停止は行えません。
対処
detailの内容に従って、対処を行ってください。
"rc manager found in chassis"の場合
シャーシを停止する場合、本製品以外から行ってください。
意味
内部エラーが発生しました。
対処
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。