ここでは、682XX系のメッセージについて説明します。
意味
本製品のファイルfilenameへの書込みに失敗しました。
対処
システムログを確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか
意味
objファイルまたはディレクトリが作成できません。
対処
ディレクトリのアクセス権を確認してください。
意味
本製品のファイルfilenameのリネームに失敗しました。
対処
システムログを確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
quota制限、ファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか
意味
本製品のファイルfilenameの削除に失敗しました。
対処
システムログを確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
意味
イメージ操作中のリクエストの実行に失敗しました。
対処
ネットワークドライブや、共有フォルダーなどの管理サーバ上以外のフォルダーをイメージファイル格納フォルダーとして使用していないか確認してください。管理サーバ上以外にあるフォルダーを使用している場合、管理サーバ上のフォルダーに変更してください。
意味
ロックされているためリソースにアクセスできませんでした。
対処
管理サーバが高負荷のため、リソースにアクセスできなかった可能性があります。高負荷のプロセスが終了してから再実行してください。
意味
physical_serverからの電源状態の取得に失敗しました。
対処
以下の各項目について順番に確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
サーバ管理装置と通信可能か
確認方法
ネットワークケーブルが管理サーバとサーバ管理装置とで正しく接続されているか確認してください。
対処方法
ネットワークケーブルが破損している場合
交換してください。
ネットワークケーブルが正しく接続されていない場合
正しい接続方法で接続し直してください。
確認方法
シャーシの電源がONになっているか確認してください。
対処方法
シャーシの電源をONにしてください。
シャーシの電源状態の確認方法や電源をONにする方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
確認方法
以下の管理サーバと管理対象サーバ間の管理LANで、デュプレックスモードの設定が合っているか確認してください。
管理サーバのNICとスイッチのポート間
サーバ管理装置のNICとスイッチのポート間
対処方法
デュプレックスモードの設定に誤りがある場合、正しい設定になるように設定を変更してください。
管理サーバとサーバ管理装置間の管理LANの確認方法や設定方法については、利用しているOSやネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
確認方法
マネージャーがインストールされているサーバ上でpingコマンドを実行してネットワークの状態を確認します。
サーバ管理装置に通信できるか確認してください。
【Windowsマネージャー】
>ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
<異常時の例>
Pinging ipaddr with 32 bytes of data: |
【Linuxマネージャー】
# ping サーバ管理装置のIPアドレス <RETURN> |
<正常通信時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
<異常時の例>
PING host name (ipaddr) 56(84) bytes of data. |
対処方法
以下の項目を確認してください。
<正常通信時の例>になった場合
「ポート番号の確認」
<異常時の例>になった場合
確認方法
「設計ガイド VE」の「付録A ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか
対処方法
適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
確認方法
管理LANのネットワーク負荷を確認してください。
サーバ管理装置と同一管理LANに接続されている、ほかの管理対象サーバに対して、システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングイメージの採取や配付を行っている場合などに、負荷が高くなることがあります。
対処方法
ネットワーク負荷の原因となっている処理が完了後に再実行してください。
管理対象サーバのBIOS / ファームウェアが最新か
管理対象サーバのBIOS / ファームウェアが最新ではない可能性があります。
以下のWebサイトから、最新のBIOS / ファームウェアを入手し、適用してください。
URL: http://primeserver.fujitsu.com/primergy/bios/ |
管理サーバが高負荷ではないか
管理サーバの負荷が高くなり電源状態の取得に失敗する場合があります。本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再実行してください。
意味
physical_serverのoperationに失敗しました。
対処
「メッセージ番号 68232」の対処を確認してください。該当しない場合、マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名を確認してください。
該当する管理対象サーバのマネジメントブレードで、指定したSNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)がない場合、Write(参照更新権)を設定してください。
意味
マネージャーのディスク容量が不足しています。
対処
イメージファイル格納フォルダーのディスク空き容量が不足しています。
イメージファイル格納フォルダーの存在しているパーティションから不要なファイルを削除してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
ディスクのprocess中にphysical_serverからの応答がなくなりました。
対処
以下の各項目について確認してください。
管理LANのネットワークケーブルが接続されているか
管理対象サーバにエラーメッセージが表示されていないか
HBA address renameを利用している場合、管理対象サーバのコンソールを確認してください。
管理対象サーバのコンソールにエラーが出力されている場合、「メッセージ番号 61308」の対処を行ってください。
ephemeralポート番号と競合していないか
システムイメージのバックアップ・リストア、またはクローニングイメージの採取と配付で使用するポート番号が、ephemeralポート番号と競合していないか確認してください。競合している場合、競合が発生しないポート番号に変更してください。詳細は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「導入ガイド VE」の「2.1.1.4 使用ポートの確認」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「導入ガイド CE」の「2.1.1.4 使用ポートの確認」を参照してください。
管理LANネットワークにエラーが発生した管理対象サーバと重複したIPアドレスが存在していないか
IPアドレスが重複している場合、管理対象サーバの通信が正常に行えません。IPアドレスの重複を取り除いてください。
運用サーバと予備サーバの両方が起動していないか
切替え方式にバックアップ・リストアを使用している場合、運用サーバと予備サーバの両方が起動している可能性があります。この場合、IPアドレスが重複し処理が失敗します。予備サーバの電源を停止してください。
管理LAN上でDHCPサーバとPXEサーバが起動していないか
管理LAN上でDHCPサーバとPXEサーバが起動している場合、停止してください。
ServerView Deployment Managerを同一サーバと同一サブネットに配置する場合、関連サービスをアンインストールする必要があります。
手順については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.1 deployment_service_uninstall」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.1 deployment_service_uninstall」を参照してください。
管理サーバが高負荷ではないか
管理サーバが高負荷のため、イメージ操作中の通信に失敗した可能性があります。本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから、再操作してください。
管理LANのネットワークが高負荷ではないか
管理LANのネットワークが高負荷のため、イメージ操作中の通信に失敗した可能性があります。本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから、再操作してください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
管理サーバの管理LANのNICに切替えが発生していないか
管理サーバの管理LANの冗長化を行っている場合、切替えが発生していないか確認してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
ディスクからprocessのための、physical_serverとの接続の確立に失敗しました。
対処
同一サーバに対して本メッセージ以外に6825X系のメッセージが表示された場合、そちらの対処を参照してください。
「メッセージ番号 68251」、「メッセージ番号 68259」の対処を確認してください。
該当しない場合、以下の各項目について確認してください。
システムBIOSのブート順序の設定が誤っていないか
システムBIOSのブート順序の設定を確認してください。設定に誤りがある場合、再設定してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.2.7 管理対象サーバのBIOS設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.2.7 管理対象サーバのBIOS設定」を参照してください。
サーバ交換後、ハードウェア情報の再設定を行っているか
以下の手順で確認後、原因を取り除いてください。
サーバ管理装置のUI(PRIMERGY BXシリーズの場合はマネジメントブレードのWeb UI)を利用して、該当する管理対象サーバのMACアドレスを確認してください。
RORコンソールで、該当する管理対象サーバのリソース詳細で、管理LAN(MACアドレス)を確認してください。
確認したMACアドレスが互いに異なる場合、以下を参照し、ハードウェア情報の再設定を行ってください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「6.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「6.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「9.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「9.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
管理LANのNICが待機側に切り替わっていないか
管理LANの冗長化を行っている場合、管理対象サーバにログインしたあと、管理LANのNICが待機側に切り替わっていないか確認してください。
切り替わっている場合、以下の対処を行ってください。
運用側のNICが故障している場合
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「6.3.3 サーバ部品の交換、増設」の「NICの交換、増設、削減(管理LAN、業務LAN)」を行ってください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「9.3.3 サーバ部品の交換、増設」の「NICの交換、増設、削減(管理LAN、業務LAN)」を行ってください。
運用側のNICが故障していない場合
待機側NICに切り替わった原因を取り除いたあと、NICを運用側に戻してください。
登録時に指定したMACアドレスが正しいか
管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合、管理対象サーバの登録時に設定した管理LANのMACアドレスが正しいか確認してください。設定が誤っている場合、ハードウェア情報の再設定を行ってください。
設定されているMACアドレスは、物理サーバのリソース詳細で確認できます。
確認方法については、「操作ガイド VE」の「A.6 リソース詳細」を参照してください。
マネージャーインストール時に指定したMicrosoft LAN Managerモジュールが正しいか
以下のフォルダーに配置されているMicrosoft LAN Managerモジュールが正しいことを確認してください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\ScwPro\tftp\agent\dos\boot
Microsoft LAN Managerモジュールについては、以下を参照してください。
「導入ガイド VE」の「2.1.1.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
「導入ガイド CE」の「2.1.1.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
【Linuxマネージャー】
/var/opt/FJSVscw-tftpsv/tftproot/agent/dos/boot/
Microsoft LAN Managerモジュールについては、以下を参照してください。
「導入ガイド VE」の「2.1.2.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
「導入ガイド CE」の「2.1.2.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
Microsoft LAN Managerモジュールが誤っている場合、以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してマネージャーを停止したあと、Microsoft LAN Managerモジュールを置き換えてください。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してマネージャーを停止したあと、Microsoft LAN Managerモジュールを置き換えてください。
そのあと、マネージャーを起動させてください。
ポート番号の設定は正しいか
「設計ガイド VE」の「付録A ポート一覧」または「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか
誤りがあった場合、適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」または「7.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
ファイアーウォールの設定に誤りがないか
管理サーバと管理対象サーバのファイアーウォールの設定に誤りがないか確認してください。
誤りがあった場合、ファイアーウォールの設定を変更してください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
管理サーバの管理LANのNICに切替えが発生していないか
管理サーバの管理LANの冗長化を行っている場合、切替えが発生していないか確認してください。
ルータにDHCPリレーエージェント設定を行っているか
管理サーバと管理対象サーバのサブネットが異なる場合、ルータにDHCPリレーエージェント設定を行っているか確認してください。
詳細は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「7.6 ネットワーク環境の設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「9.2.4 管理対象外のネットワーク機器への設定情報」を参照してください。
ルータにマルチキャストルーティング設定を行っているか
管理サーバと管理対象サーバのサブネットが異なる場合、ルータにマルチキャストルーティング設定を行っているか確認してください。
詳細は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「7.6 ネットワーク環境の設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「9.2.4 管理対象外のネットワーク機器への設定情報」を参照してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
イメージ操作中のprocessでタイムアウトが発生しました。
対処
以下の各項目について確認してください。
processがrebootの場合、「メッセージ番号 68257」の対処も確認してください。
システムBIOSのブート順序の設定が誤っていないか
システムBIOSのブート順序の設定を確認してください。設定に誤りがある場合、再設定してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.2.7 管理対象サーバのBIOS設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.2.7 管理対象サーバのBIOS設定」を参照してください。
システムBIOSのBootメニューに[Keep Void Boot Options]があるサーバの場合、[Keep Void Boot Options]に[Enabled]を設定してください。この設定がされていない場合、ブート順序が変動することがあります。
管理対象サーバにエラーメッセージが表示されていないか
HBA address renameを利用している場合、管理対象サーバのコンソールを確認してください。
管理対象サーバのコンソールにエラーが出力されている場合、「メッセージ番号 61308」の対処を行ってください。
管理LANネットワークにエラーが発生した管理対象サーバと重複したIPアドレスが存在していないか
IPアドレスが重複している場合、管理対象サーバの通信が正常に行えません。IPアドレスの重複を取り除いてください。
運用サーバと予備サーバの両方が起動していないか
切替え方式にバックアップ・リストアを使用している場合、運用サーバと予備サーバの両方が起動している可能性があります。この場合、IPアドレスが重複し処理が失敗します。予備サーバの電源を停止してください。
管理LAN上でDHCPサーバとPXEサーバが起動していないか
管理LAN上でDHCPサーバとPXEサーバが起動している場合、停止してください。
ServerView Deployment Managerを同一サーバと同一サブネットに配置する場合、関連サービスをアンインストールする必要があります。
手順については、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.1 deployment_service_uninstall」を参照してください。
管理サーバが高負荷ではないか
管理サーバが高負荷のため、イメージ操作中の通信に失敗した可能性があります。本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから、再操作してください。
管理LANのネットワークが高負荷ではないか
管理LANのネットワークが高負荷のため、イメージ操作中の通信に失敗した可能性があります。本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから、再操作してください。
マネージャーインストール時に指定したMicrosoft LAN Managerモジュールが正しいか
以下のフォルダーに配置されているMicrosoft LAN Managerモジュールが正しいか確認してください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\ScwPro\tftp\agent\dos\boot
Microsoft LAN Managerモジュールについては、以下を参照してください。
「導入ガイド VE」の「2.1.1.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
「導入ガイド CE」の「2.1.1.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
【Linuxマネージャー】
/var/opt/FJSVscw-tftpsv/tftproot/agent/dos/boot/
Microsoft LAN Managerモジュールについては、以下を参照してください。
「導入ガイド VE」の「2.1.2.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
「導入ガイド CE」の「2.1.2.2 ソフトウェアの準備と確認」に記載されている「Microsoft LAN Managerモジュール」を参照してください。
Microsoft LAN Managerモジュールが誤っている場合、以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してマネージャーを停止したあと、Microsoft LAN Managerモジュールを置き換えてください。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してマネージャーを停止したあと、Microsoft LAN Managerモジュールを置き換えてください。
そのあと、マネージャーを起動させてください。
ポート番号の設定は正しいか
「設計ガイド VE」の「付録A ポート一覧」または「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか
誤りがあった場合、適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」または「7.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
ファイアーウォールの設定に誤りがないか
管理サーバと管理対象サーバのファイアーウォールの設定に誤りがないか確認してください。
誤りがあった場合、ファイアーウォールの設定を変更してください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
マネジメントブレード上のSNMPエージェントの設定が誤っていないか
マネジメントブレード上のSNMPエージェントの設定を確認してください。
設定については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.2 サーバ環境の設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.2 サーバ環境の設定」を参照してください。
フェールオーバーが発生していないか
マネージャーをクラスタで運用している場合、フェールオーバーが発生していないか確認してください。
サーバの登録時に指定したMACアドレスが正しいか
管理LANを冗長化している環境で、管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合、管理対象サーバの登録時に設定した管理LANのMACアドレスが正しいか確認してください。設定が誤っている場合、ハードウェア情報の再設定により、正しいMACアドレスを設定してください。
設定されているMACアドレスは、物理サーバのリソース詳細で確認できます。
確認方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「A.6 リソース詳細」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「A.7 リソース詳細」を参照してください。
ハードウェア情報の再設定方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「6.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「6.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「9.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「9.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
LANスイッチが登録されているか
運用サーバと予備サーバのサブネットが異なっている場合、運用サーバと予備サーバにそれぞれ接続しているLANスイッチが登録されているか確認してください。
サーバ切替え時にネットワークの設定が変更される設定になっているか
運用サーバと予備サーバのサブネットが異なっている場合、サーバ切替え時にネットワークの設定が変更される設定になっているか確認してください。
設定されていない場合、「操作ガイド VE」の「18.2 サーバ切替えの設定」を参照して設定してください。
by-id名を使用したイメージを異なるディスクへ配付していないか
管理対象サーバがLinuxの場合、by-id名を使用してディスクを認識しているイメージを採取したあと、異なるディスクへ配付していないか確認してください。
この場合、配付後のディスクのIDが異なるため、OSが起動できない可能性があります。
by-id名の使用を止め、イメージを採取し直してください。
ファイルシステムに問題がないか
ファイルシステムに問題がないか確認してください。
ファイルシステムについては、「設計ガイド VE」の「2.2 機能概要」の「表 OS別機能一覧」を確認してください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えていないか
電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
ディスクのprocessに失敗しました。
対処
同一サーバに対して本メッセージ以外に6825X系のメッセージが表示された場合、そちらの対処を参照してください。
以下の各項目について確認してください。
管理サーバのディスクアクセスに問題はないか
管理サーバのシステムログを確認し、ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか確認してください。
管理対象サーバと管理サーバが通信できるか
管理対象サーバと管理サーバが通信できるか、pingやtelnetを使用して確認してください。
processの値に従い、以下の項目についても確認してください。
processが"read"の場合
ファイルシステムが壊れていないか
管理対象サーバのファイルシステムが壊れていないか確認してください。
【Windows】
chkdskなどのツールで確認してください。異常があれば、修復してください。
【Linux】
管理対象サーバの起動時、コンソール上に以下のメッセージが表示されるか確認してください。
"dirty shutdownされた可能性があります。Yを押すとfilesystem checkを行います"メッセージが表示されたら、5秒以内に"Y"を入力して"filesystem check"を行ってください。
前回のシャットダウンが異常で終了していないか
前回のシャットダウンが異常で終了していないか確認してください。
異常終了していた場合、管理対象サーバを再起動してください。
【Linux】
以下のコマンドで再起動してください。
# /sbin/shutdown -F -r now <RETURN> |
processが"write"の場合
配付、リストア先の管理対象サーバのディスク容量が十分か
クローニングイメージの配付先、またはディスクサイズが、クローニングイメージの採取を行った管理対象サーバのブートディスクの使用量より小さい場合、追加する管理対象サーバのブートディスクのサイズが、クローニングイメージの採取を行った管理対象サーバのブートディスクの使用量と同じまたはそれ以上のサイズであるか確認してください。
ディスクにアクセス可能か
管理対象サーバのBIOS設定を確認し、ディスクにアクセスできるか確認してください。
管理対象サーバのBIOS設定については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「設計ガイド VE」の「6.2.7 管理対象サーバのBIOS設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「設計ガイド CE」の「8.2.7 管理対象サーバのBIOS設定」を参照してください。
管理対象サーバがSANブートの場合はSAN機器などの設定も確認してください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
サーバの設定でエラーが検出されました。
対処
以下の各項目について確認してください。
管理対象サーバに不要なファイルが残っていないか
クローニングイメージの採取失敗後に管理対象サーバのネットワーク設定を変更した場合、不要なファイルが残る可能性があります。管理対象サーバに以下のファイルが残っているか確認してください。残っている場合はファイルを削除して、ネットワーク設定を確認してください。
【Windows】
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg.nsh
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg_now.nsh
【Linux】
"/var/opt/FJSVrcxat/tmp/softrm/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)
「導入ガイド VE」の「2.2.2 インストール【Windows】【Hyper-V】」の、インストール先の選択で指定したフォルダーです。
netshコマンドが正常に動作するか
【Windows】
クローニングイメージの採取に失敗した場合、以下の確認を行ってください。
クローニングイメージの採取中に固定IPからDHCPへ変更しています。ネットワーク設定が変更されている場合、クローニングイメージ採取前の状態に戻してください。
管理対象サーバに以下のファイルが残っているか確認してください。残っている場合、ファイルを削除してください。
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg.nsh
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg_now.nsh
以下のコマンドを実行し、復帰値を確認してください。
>netsh interface ip set address インターフェース名 dhcp <RETURN> |
復帰値が0ではない場合、その原因を取り除いてください。
ネットワーク設定をクローニングイメージ採取前の状態に戻してください。
管理対象サーバのストレージの構成を確認してください。
本製品がサポートしていないストレージ構成のシステムイメージをバックアップ、採取している可能性があります。管理対象サーバのストレージの構成を確認してください。「設計ガイド VE」の「第8章 ストレージ環境の決定と設定」を参照してください。
管理対象サーバのイメージ採取方法に誤りがある可能性があります。
「操作ガイド VE」の「17.2 採取」の事前準備を参照してください
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
クローニング処理中に予期せぬ再起動が行われました。
対処
以下の各項目について確認してください。
エラーの発生した管理対象サーバに対して、電源状態に影響を与える操作などを同時実行していないか
同時実行していた場合、操作が完了するまで待ってください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
フェールオーバーが発生していないか
マネージャーをクラスタで運用している場合、フェールオーバーが発生していないか確認してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
サーバの設定中にタイムアウトが検出されました。
対処
「メッセージ番号 68251」、「メッセージ番号 68259」の対処を確認してください。
該当しない場合、以下の各項目について確認してください。
イメージファイル操作用モジュールの設定が正しいか
「トラブルシューティング集」の「4.1 システムイメージのバックアップ・リストア、クローニングイメージの採取・配付がエラーになる。【物理サーバ】【Hyper-V】」を参照してエラーの原因を取り除いてください。
登録後に管理対象サーバを再起動しているか
管理対象サーバの登録前にエージェントをインストールし、登録後に管理対象サーバの再起動を行っていない場合、再起動を行ってください。
NetBIOSが有効になっているか
【Windows】
以下のコマンドを実行して、管理用ネットワークインターフェースのNetBIOSが有効("NetBIOS over Tcpip. . . . . . . . : Disabled"が表示されない状態)になっているか確認してください。
NetBIOSが無効になっている場合、Windowsの説明書に従いNetBIOSを有効にしてください。
>ipconfig /all <RETURN> |
サーバ交換後、ハードウェア情報の再設定を行っているか
以下の手順で確認後、原因を取り除いてください。
サーバ管理装置のUI(PRIMERGY BXシリーズの場合はマネジメントブレードのWeb UI)を利用して、該当する管理対象サーバのMACアドレスを確認してください。
RORコンソールの、該当する管理対象サーバのリソース詳細で、管理LAN(MACアドレス)を確認してください。
確認したMACアドレスが互いに異なる場合、以下を参照し、ハードウェア情報の再設定を行ってください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「6.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「6.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「9.2.2 ハードウェア情報の再設定」および「9.3.1 ハードウェア情報の再設定」を参照してください。
管理LANのNICが待機側に切り替わっていないか
管理LANの冗長化を行っている場合、管理対象サーバにログインしたあと、管理LANのNICが待機側に切り替わっていないか確認してください。
切り替わっている場合、以下の対処を行ってください。
運用側のNICが故障している場合
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「6.3.3 サーバ部品の交換、増設」の「NICの交換、増設、削減(管理LAN、業務LAN)」を行ってください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「9.3.3 サーバ部品の交換、増設」の「NICの交換、増設、削減(管理LAN、業務LAN)」を行ってください。
運用側のNICが故障していない場合
待機側NICに切り替わった原因を取り除いたあと、NICを運用側に戻してください。
登録時に指定したMACアドレスが正しいか
管理対象サーバがPRIMERGY BXシリーズ以外の場合、管理対象サーバの登録時に設定した管理LANのMACアドレスが正しいか確認してください。設定が誤っている場合、ハードウェア情報の再設定を行ってください。
設定されているMACアドレスは、物理サーバのリソース詳細で確認できます。
確認方法については、以下を参照してください。
「操作ガイド VE」の「A.6 リソース詳細」を参照してください。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「A.7 リソース詳細」を参照してください。
ネットワークインターフェース名が"0"から始まる一続きの数字になっているか
【Linux】
管理対象サーバのネットワークインターフェース名(ethX)の数字部分が"0"から始まる一続きの数字になっているか確認してください。
"0"から始まっていない場合や、一続きの数字になっていない場合は、ネットワークインターフェース名を変更してください。
業務用ネットワークインターフェースの設定が正しいか
【Linux】
業務用ネットワークインターフェースの設定ファイルである"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)を参照して、ONBOOT=noになっているか確認してください。
管理用ネットワークインターフェースの設定が正しいか
【Linux】
管理用ネットワークインターフェースの設定ファイルである"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)を参照して、IPADDR、NETMASKが正しい値に設定されているか確認してください。
ポート番号の設定は正しいか
「設計ガイド VE」の「付録A ポート一覧」または「設計ガイド CE」の「付録A ポート一覧」を参照し、以下の観点で管理サーバのポート番号を確認してください。
ポート番号は設定されているか
重複しているポート番号またはサービス名は存在しないか
誤りがあった場合、適切なポート番号に変更してください。
ポート番号の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「8.2 ポート番号の変更」または「9.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「6.2 ポート番号の変更」または「7.1.6 ポート番号の変更」を参照してください。
ファイアーウォールの設定に誤りがないか
管理サーバと管理対象サーバのファイアーウォールの設定に誤りがないか確認してください。
誤りがあった場合、ファイアーウォールの設定を変更してください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
フェールオーバーが発生していないか
マネージャーをクラスタで運用している場合、フェールオーバーが発生していないか確認してください。
物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値を超えていないか
電源操作の監視タイムアウト値を超えた可能性があります。管理対象サーバの電源操作の時間を計測し、タイムアウト値を変更してください。
タイムアウト値の変更方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「運用ガイド CE」の「付録A 運用時の留意点」の「物理サーバの電源操作の監視タイムアウト値の変更」を参照してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
イメージ操作中にphysical_serverの起動に失敗しました。
対処
以下の各項目について確認してください。
管理対象サーバのハードウェア構成が均一か
クローニングイメージを採取した管理対象サーバのハードウェア構成と、配付しようとしている管理対象サーバのハードウェア構成が異なっています。
管理対象サーバのハードウェア構成を確認してください。
Windowsプロダクトキーが正しいか
配付に失敗した管理対象サーバを確認し、Windowsキーの入力画面で停止している場合、Windowsプロダクトキーが誤っています。クローニングイメージを採取した管理対象サーバのライセンス情報定義ファイルを修正し、再度クローニングイメージを採取してください。
詳細は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「17.2 採取」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.5.1 採取・登録」を参照してください。
配付に失敗したクローニングイメージは使用できません。
クローニングイメージを採取した管理対象サーバがドメインコントローラーではないか
Windowsのクローニングイメージを配付した場合、採取した管理対象サーバがドメインコントローラーであった可能性があります。採取した管理対象サーバがドメインコントローラーであった場合、設定を解除したあと、再度クローニングイメージを採取してください。
配付に失敗したクローニングイメージは使用できません。
ライセンス情報定義ファイルの設定が正しいか
Windows Server 2008/Windows Server 2012のクローニングイメージを配付した場合、ライセンス情報定義ファイルの設定内容に誤りがある可能性があります。クローニングイメージを採取または配付した管理対象サーバで、ライセンス情報定義ファイルの設定内容を確認してください。
設定内容に誤りがある場合、クローニングイメージを採取した管理対象サーバのライセンス情報定義ファイルを修正し、再度クローニングイメージを採取してください。
詳細は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「17.2 採取」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.5.1 採取・登録」を参照してください。
配付に失敗したクローニングイメージは使用できません。
Sysprep.exe、Setupcl.exeファイルが正しいか
Windows Server 2003のクローニングイメージを配付した場合、Sysprep.exe、Setupcl.exeに誤ったファイルを指定している可能性があります。クローニングイメージ採取元管理対象サーバの以下のフォルダーにあるSysprep.exe、Setupcl.exeファイルがOSのアーキテクチャーに合っているか確認してください。間違っている場合はエージェントを再インストールしてください。
インストールフォルダー\scw\SeparateSetting\sysprep
管理対象サーバにエラーメッセージが表示されていないか
HBA address renameを利用している場合、管理対象サーバのコンソールを確認してください。
管理対象サーバのコンソールにエラーが出力されている場合、「メッセージ番号 61308」の対処を行ってください。
管理対象サーバと管理サーバが通信できるか
管理対象サーバと管理サーバが通信できることを、pingやtelnetを使用して確認してください。
業務用ネットワークインターフェースの設定が正しいか
【Linux】
業務用ネットワークインターフェースの設定ファイルである"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)を参照して、ONBOOT=noになっているか確認してください。
管理用ネットワークインターフェースの設定が正しいか
【Linux】
管理用ネットワークインターフェースの設定ファイルである"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)を参照して、IPADDR、NETMASKが正しい値に設定されているか確認してください。
管理対象サーバに不要なファイルが残っていないか
クローニングイメージの採取失敗後に管理対象サーバのネットワーク設定を変更した場合、不要なファイルが残る可能性があります。管理対象サーバに以下のファイルが残っているか確認してください。残っている場合はファイルを削除して、ネットワーク設定を確認してください。
【Windows】
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg.nsh
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg_now.nsh
【Linux】
"/var/opt/FJSVrcxat/tmp/softrm/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)
「導入ガイド VE」の「2.2.2 インストール【Windows】【Hyper-V】」の、インストール先の選択で指定したフォルダーです。
クローニングイメージの採取を行った管理対象サーバのネットワーク設定に誤りがないか
管理LANに割り当てたNICとそのIPアドレスの設定値が、「操作ガイド VE」の「7.3.2 ブレードサーバの登録」または「7.4.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」で登録したIPアドレスと一致しているか確認してください。
「操作ガイド VE」の「7.3.2 ブレードサーバの登録」または「7.4.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」で入力した値は、「操作ガイド VE」の「A.6 リソース詳細」で管理LAN(IPアドレス)を参照し、確認してください。
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
Sysprepの累積実行回数が4回以上ではないか
以下のOSで、アクティベーションの方式にMAKライセンス認証を使用しているクローニングイメージを配付した場合、Sysprepの実行回数が累積で4回以上ではないか確認してください。
Windows Server 2008
Windows Server 2008 R2
Sysprepの実行回数が累積で4回以上の場合、以下のパスにエラーログが作成されることがあります。
ログファイル名:
Setupper.log
パス:
\Windows\System32\Sysprep\Panther
詳細は、以下のWebサイトを参照してください。
URL: http://support.microsoft.com/kb/929828 |
Sysprepはクローニングイメージ配付時に実行されるため、クローニングイメージの採取と配付を4回以上行えません。
Sysprepの実行回数が4回以上の場合、クローニングイメージの採取が必要です。Sysprepの実行回数が2回以下の管理対象サーバでクローニングイメージを採取し、そのクローニングイメージを配付してください。
配付に失敗したクローニングイメージは使用できません。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
上記の項目に当てはまらない場合、以下を確認してください。
管理対象サーバの構成がiSCSIディスク構成ではないか
iSCSIディスク上で動作する管理対象サーバがLinuxの場合、クローニングイメージは採取できません。
実行した場合、システムイメージを使用してリストアを行い、環境を復旧してください。
【Virtual Edition】
意味
ディスクのprocessが中断されました。
対処
以下について確認してください。
管理対象サーバに接続されているディスク、ストレージ装置が正常に動作しているか
管理対象サーバに接続されているRAID装置が正常に動作しているか
管理対象サーバをSANブート構成にしている場合、ストレージ装置と管理対象サーバの結線に問題がないか
管理対象サーバをSANブート構成にしている場合、ファイバーチャネルスイッチが正常に動作しているか
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
ディスクのprocessが中断されました。
対処
以下について確認してください。
管理対象サーバに接続されているディスク、ストレージ装置が正常に動作しているか
管理対象サーバに接続されているRAID装置が正常に動作しているか
管理対象サーバをSANブート構成にしている場合、ストレージ装置と管理対象サーバの結線に問題がないか
管理対象サーバをSANブート構成にしている場合、ファイバーチャネルスイッチが正常に動作しているか
管理対象サーバのWatchdogが有効になっていないか
管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
管理対象サーバをiSCSIブート構成にしている場合
ストレージ装置と管理対象サーバの結線に問題がないか確認してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
イメージ操作がキャンセルされました。
対処
マネージャーのサービスが停止している可能性があります。
以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照して停止しているサービスがあれば起動してください。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照して停止しているサービスがあれば起動してください。
エラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.に従い、再操作してください。
意味
イメージ操作のキャンセル処理でタイムアウトが発生しました。
対処
管理サーバが高負荷だったため、キャンセル処理中の通信に失敗した可能性があります。本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから、再操作してください。
意味
イメージ操作のキャンセル後の処理でエラーが発生しました。
対処
必要に応じて以下の手順を実行し、対象サーバを復旧します。
バックアップをキャンセルした場合
管理対象サーバが起動している場合
再起動してください。
管理対象サーバが停止している場合
電源をONにしてください。
クローニングイメージの採取をキャンセルした場合
管理対象サーバの状態に従って、対処を行ってください。
管理対象サーバが起動している場合
再起動してください。
管理対象サーバが停止している場合
電源をONにしてください。
ネットワーク設定が変更されている場合があります。その場合、以下のファイルを参考にして、採取前の状態に設定し直してください。詳細は、OSのマニュアルを参照してください。
【Windows】
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg.nsh
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg_now.nsh
【Linux】
"/var/opt/FJSVrcxat/tmp/softrm/ifcfg-eXXX"ファイル
(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)
手順2.のファイルを削除してください。
以下のエージェントサービスを自動起動設定にしてください。詳細は、OSのマニュアルを参照してください。
【Windows】
Resource Coordinator Agent
【Linux】
SCruiserAgent
エージェントを起動してください。詳細は、以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.2 エージェントの起動と停止」を参照してください。
「運用ガイド CE」の「2.2 エージェントの起動と停止」を参照してください。
システムイメージのリストアまたはクローニングイメージの配付をキャンセルした場合
管理対象サーバが起動している場合は電源をOFFにしてください。
キャンセルした操作を再実行するか、別のイメージを配付してください。
サーバ切替え・切戻しをキャンセルした場合
管理対象サーバが起動している場合は電源をOFFにしてください。
【Cloud Edition】
意味
イメージ操作のキャンセル後の処理でエラーが発生しました。
対処
必要に応じて以下の手順を実行し、対象サーバを復旧します。
物理L-Server作成をキャンセルした場合
管理対象サーバが起動している場合は電源をOFFにしてください。
意味
以下のどれかの操作中に、内部コマンドでエラーが発生しました。
システムイメージのバックアップ・リストア
クローニングイメージの採取・配付
バックアップ・リストア方式のサーバ切替え
なお、クローニングイメージの配付で、複数台の管理対象サーバに同じクローニングイメージを配付した場合、一部のサーバでこのエラーが発生すると、同時に配付したほかのサーバへの配付も中断されます。
対処
同一サーバに対して本メッセージ以外に6825X系のメッセージが表示された場合、そちらの対処を参照してください。
また、detailに何も表示されていない場合、「メッセージ番号 68253」を参照し、対処を行ったあと、再操作してください。
以下について確認し、対処を行ってください。
設定の確認
管理LAN冗長化の確認
管理LANを冗長化している場合、以下の状態に応じて対処を行ってください。
エラーの原因を取り除いたあと、手順4.を参照して、失敗した操作を再実行してください。
クローニングイメージを採取できなかった場合
管理対象サーバの管理LANが冗長化され、運用側のNICが使用できない場合、クローニングイメージは採取できません。
待機側NICに切り替わった原因を取り除いて運用側NICを復旧し、管理LANの冗長化の設定を解除してください。
クローニングイメージを配付できなかった場合
管理LANの冗長化が設定されたクローニングイメージを配付していないか確認してください。
管理LANの冗長化が設定されたクローニングイメージは、クローニングイメージを採取した管理対象サーバと別の管理対象サーバに配付できません。
管理LANの冗長化の設定が解除されたクローニングイメージを配付し直してください。
運用側のNICが使用できるか確認してください。
待機側NICに切り替わった原因を取り除いて運用側NICを復旧し、管理LANの冗長化の設定を解除したあと、クローニングイメージを配付し直してください。
管理サーバのサービス起動確認
Virtual Editionの場合
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「関連サービス」に記載されているサービスが停止している可能性があります。
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照し、停止しているサービスを起動してください。
エラーの原因を取り除いたあと、手順4.を参照して、失敗した操作を再実行してください。
Cloud Editionの場合
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「関連サービス」に記載されているサービスが停止している可能性があります。
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照し、停止しているサービスを起動してください。
エラーの原因を取り除いたあと、手順4.を参照して、失敗した操作を再実行してください。
管理対象サーバのWatchdogの確認
管理対象サーバの電源状態が停止している場合はWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングアップと検出して、自動的にリセットまたは電源OFFにする機能)が有効になっている可能性があります。
管理対象サーバのWatchdogの設定を確認し、有効になっている場合は無効にしてください。
エラーの原因を取り除いたあと、手順4.を参照して、失敗した操作を再実行してください。
エラー情報の採取
エラーメッセージ中のdetailを確認します。
detailに、"rid=リクエストID"が表示されている場合、管理サーバにOSの管理者権限でログインして、以下のコマンドにリクエストIDを入力し、実行してください。
【Windowsマネージャー】
>cd "インストールフォルダー(注)\SVROR\ScwPro\support" <RETURN> |
【Linuxマネージャー】
# cd /opt/FJSVscw-utils/sbin <RETURN> |
注) 「導入ガイド VE」の「2.1.1.6 インストール」の、インストール先の選択で指定したフォルダーです。
参考
管理サーバがWindows 2003 x64 Edition、Windows 2008 x64 Edition、またはWindows 2012 x64 Editionの場合、以下の方法でコマンド プロンプトを開いてください。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行(R)]を選択し、以下を実行してください。
"インストールフォルダー\SysWoW64\cmd.exe" |
なお、インストールフォルダーはWindowsのインストールフォルダーになります。
関連するエラー情報をHTML形式で出力します。出力されたファイルをWebブラウザで表示してください。
原因の特定と対処
出力されたエラー情報を参照して、以下の対処を行ってください。
"原因と対応"欄が表示されている場合
"原因と対応"欄の"対処案"に記載されている対処を行ってください。
エラーログファイルが生成されている場合
"原因と対応"欄の"対処案"に以下が表示されている場合、"詳細データ"欄の"エラーログ出力先"に格納されたエラーログファイル(FJIMGBRS.ERR)の内容を参照して、エラーコードと詳細コードを確認します。
[エラーログ出力先]に詳細ログが格納されています。 |
例
エラーログファイル抜粋
Date : Tue Apr 25 19:48:33 2006 Error Data : 00130100 00000011 Error Code : 161 000a0805 Message : 0161 The size of the disk is small. Change the size of the partition. |
Error Code行の前半がエラーコードです。この場合、"161"です。
Error Code行の後半が詳細コードです。この場合、"000a0805"です。
エラーコードを確認し、以下の対処を行ってください。
エラーコードが、"199"の場合
原因
管理対象サーバが、正常にシャットダウンされていません。
対処
システムを再起動し、正常にシャットダウンしてください。
その他のエラーコードの場合、以下のWebサイトを確認したあと、対処を行ってください。
URL: http://software.fujitsu.com/jp/scw-dcw/ |
以下のページを確認してください。
- "ダウンロード"-"カタログ・資料"の"エラーコード別対処方法一覧"
問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
復旧
原因が解決した場合、以下の手順で失敗した操作を再実行してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングイメージを配付した場合、同時に配付したほかのサーバへの配付も中断されています。対処を行ったあとに再操作する場合、もう一度、すべてのサーバを指定してください。
管理対象サーバの起動
システムイメージのバックアップ、およびクローニングイメージの採取でエラーが発生した管理対象サーバの電源がOFFになっている場合はONにしてください。
管理対象サーバが起動している場合、次の手順を実行してください。
管理対象サーバが起動していない場合、画面上に以下のメッセージが表示されているか確認してください。
メッセージが表示されている場合、[Esc]キーを押してください。
メッセージが表示されていない場合、直接サーバの電源をOFFにしてください。
Error has occurred!! |
[Esc]キーを押したあと、"Y"を入力し、電源をOFFにします。そのあと、電源をONにしてください。
[Esc]キーを押しても電源をOFFにできない場合、直接サーバの電源をOFFにしてください。
Would you like to turn off this computer? [Y/N] |
本製品のエージェントの起動
クローニングイメージの採取でエラーが発生した場合だけ行ってください。
クローニングイメージの採取は、エージェントの自動起動を停止しています。
エラーが発生した管理対象サーバを再起動したあと、エージェントを起動します。
エージェントを起動する場合、以下を参照してください。
「運用ガイド VE」の「2.2 エージェントの起動と停止」を参照してください。
「運用ガイド CE」の「2.2 エージェントの起動と停止」を参照してください。
【Windows】
管理対象サーバがWindowsの場合、エージェントのスタートアップの種類が"無効"に変更される場合があります。その場合、エージェントを起動する前に、以下の手順でスタートアップの種類を"自動"に設定してください。
Windowsのコントロール パネルで[管理ツール]から[サービス]を開きます。
[サービス]画面が表示されます。
"Resource Coordinator Agent"サービスを右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ]を選択します。
[Resource Coordinator Agent のプロパティ]画面が表示されます。
[全般]タブの[スタートアップの種類]で[自動]を選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
一時ファイルの削除
クローニングイメージの採取でエラーが発生し、エラー発生後に管理対象サーバのネットワーク設定を変更する場合、以下のファイルが残っているか確認してください。残っている場合は削除してください。
【Windows】
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg.nsh
インストールフォルダー\Agent\var\tmp\ipcfg_now.nsh
【Linux】
"/var/opt/FJSVrcxat/tmp/softrm/ifcfg-eXXX"ファイル(eXXXは、eth0、eno0などのインターフェース名)
再実行
失敗した操作を再実行してください。
【Virtual Edition】
意味
マネージャーのコマンドでエラーが発生しました。
対処
以下の操作を実行中に本メッセージが表示された場合、detailの内容ごとの対処に従ってエラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.を参照して、再操作してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングイメージを配付した場合、同時に配付したほかのサーバへの配付も中断されています。対処を行ったあとに再操作する場合、もう一度、すべてのサーバを指定してください。
システムイメージのバックアップ
システムイメージのリストア
クローニングイメージの採取
クローニングイメージの配付
サーバ切替え方式がバックアップ・リストアの管理対象サーバに対する自動リカバリ
サーバ切替え方式がバックアップ・リストアの管理対象サーバに対する手動切替えまたは切戻し
上記以外の操作を実行中に本メッセージが出力された場合、detailの内容ごとの対処に従ってエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
"code=100"の場合
「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「関連サービス」の管理サーバのサービスが停止状態になっている可能性があります。
管理サーバ上で関連サービスが起動しているか確認し、停止しているサービスがあれば起動してください。
サービスの確認と起動の方法については、「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
マネージャー起動時に管理LANが通信できない状態だった可能性があります。
マネージャーと操作対象のエージェントの管理LANが通信できるか確認後、マネージャーを終了、起動してください。
終了、起動方法については、「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
"code=105"または"code=107"の場合
管理サーバの負荷が高い場合、マネージャー内の接続処理がタイムアウトする可能性があります。
本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再実行してください。
【Cloud Edition】
意味
物理L-Serverを作成した場合
クローニングイメージの配付に失敗しました。管理サーバのバックアップ・リストアの手順が誤っている可能性があります。
物理L-Serverの作成以外の場合
マネージャーのコマンドでエラーが発生しました。
対処
物理L-Serverを作成した場合
上記対処以外のメッセージが出力された場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
物理L-Serverの作成以外の場合
以下の操作を実行中に本メッセージが表示された場合、detailの内容ごとの対処に従ってエラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.を参照して、再操作してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングイメージを配付した場合、同時に配付したほかのサーバへの配付も中断されています。対処を行ったあとに再操作する場合、もう一度、すべてのサーバを指定してください。
システムイメージのバックアップ
システムイメージのリストア
クローニングイメージの採取
クローニングイメージの配付
サーバ切替え方式がバックアップ・リストアの管理対象サーバに対する自動リカバリ
サーバ切替え方式がバックアップ・リストアの管理対象サーバに対する手動切替えまたは切戻し
上記以外の操作を実行中に本メッセージが出力された場合、detailの内容ごとの対処に従ってエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
"code=100"の場合
「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「関連サービス」の管理サーバのサービスが停止状態になっている可能性があります。
管理サーバ上で関連サービスが起動しているか確認し、停止しているサービスがあれば起動してください。
サービスの確認と起動の方法については、「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
マネージャー起動時に管理LANが通信できない状態だった可能性があります。
マネージャーと操作対象のエージェントの管理LANが通信できるか確認後、マネージャーを終了、起動してください。
終了、起動方法については、「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
"code=105"または"code=107"の場合
管理サーバの負荷が高い場合、マネージャー内の接続処理がタイムアウトする可能性があります。
本製品以外の高負荷のプロセスが終了してから再実行してください。
意味
管理対象サーバの電源操作でエラーが発生しました。
detailには、メッセージの詳細が表示されます。
対処
以下の操作を実行中に本メッセージが表示された場合、detailの出力内容ごとの対処に従ってエラーの原因を取り除いたあと、「メッセージ番号 68295」の手順4.を参照して、再操作してください。
複数台の管理対象サーバに同じクローニングイメージを配付した場合、同時に配付したほかのサーバへの配付も中断されています。対処を行ったあとに再操作する場合、もう一度、すべてのサーバを指定してください。
システムイメージのバックアップ
システムイメージのリストア
クローニングイメージの採取
クローニングイメージの配付
サーバ切替え方式がバックアップ・リストアの管理対象サーバに対する自動リカバリ
サーバ切替え方式がバックアップ・リストアの管理対象サーバに対する手動切替えまたは切戻し
上記以外の操作を実行中に本メッセージが出力された場合、detailの内容に従って以下の対処を行い、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
"another process is running"の場合
ほかの処理が終了したあと、再操作してください。
ほかの処理を実行していない場合、しばらく待ってから、再操作してください。
同一管理対象サーバ(または管理対象サーバが使用するリソース)に対して同時に操作を行った場合
同一の管理対象サーバ(または管理対象サーバが使用するリソース)に対して以下の操作は同時に実行できません。
該当する場合、同時に実行した以下の操作が完了後、再操作してください。
LANスイッチの設定、変更、削除
LANスイッチのVLAN設定、変更
HBA address renameの設定、変更
電源操作
メンテナンスLEDのON、OFF
ハードウェア情報の再設定
構成定義ファイルの読込み(インポート)