ここでは、674XX系のメッセージについて説明します。
意味
objに対してparameterは指定できません。
parameterには指定できない指定項目が表示されます。
typeには、objのVM種別が表示されます。
指定項目、VM種別については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」の「表 仮想L-ServerのXML指定項目一覧」を参照してください。
対処
指定したタグ名、属性名、またはオプションを確認してください。
意味
L-ServerのXMLファイル、L-ServerテンプレートのXMLファイルで指定したディスク番号valueが、指定したイメージに存在しません。
[イメージ指定時のディスク配付設定]機能を使用する場合、L-Serverを作成する際に指定したクローニングイメージに設定されているディスク構成と異なった指定は行えません。
対処
ディスク番号valueの指定を削除し、再度実行してください。
[イメージ指定時のディスク配付設定]機能を使用する場合、クローニングイメージに設定されているディスク構成に合わせて、L-Serverのディスク構成を修正したあと、再度実行してください。
意味
本製品、またはServerView Operations Managerのキーストアファイルに対するfunctionの処理に失敗しました。
対処
以下を確認してください。
ServerView Operations Managerがインストールされているか
ServerView Operations Managerがインストールされていない場合は、本コマンドを使用できません。
キーストアファイルが存在しているか
以下の場所にキーストアファイルが存在しているか確認してください。
本製品キーストアファイル
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\runtime\jre6\lib\security\cacerts |
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/runtime/jre6/lib/security/cacerts |
ServerView Operations Managerキーストアファイル
ServerView Operations Manager V6.1以降の場合
【Windows】
ServerView Suiteインストールフォルダー\jboss\standalone\svconf\pki\cacerts |
【Linux】
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/cacerts |
ServerView Operations Manager V6.0以前の場合
【Windows】
ServerView Suiteインストールフォルダー\jboss\server\serverview\conf\pki\cacerts |
【Linux】
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/conf/pki/cacerts |
存在しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
キーストアファイルにアクセスできるか
キーストアファイルに対してアクセス制限が設定されていないか確認してください。
設定されている場合は、解除後に再実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
本製品のディレクトリサーバ接続情報の同期処理が失敗しました。
対処
ServerView Operations Managerからの情報取得に失敗している可能性があります。実行した操作の動作条件を満たしているか確認してください。確認後、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、以下の手順でディレクトリサーバの情報を設定してください。
ディレクトリサーバが登録済の場合
rcxadm authctl modify
ディレクトリサーバが未登録の場合
rcxadm authctl register
詳細は以下を参照してください。
Virtual Edition
「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.3 rcxadm authctl」
Cloud Edition
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.4 rcxadm authctl」