ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第2章 動作環境の設定 | > 2.6 サーバシステム側の環境設定 | > 2.6.1 UNIX/IAサーバ側の環境設定 |
起動モード指定ファイルの作成は、XLデータムーバによるデータ転送を行う場合の設定です。SANデータ連携製品によるデータ転送だけを行う場合は必要ありません。
サーバシステム側がIAサーバ(Windows)で、XLデータムーバの起動時にオプションの指定を行う場合は、起動モード指定ファイルの作成が必要になります。
以下に記述形式を示します。
-t
終了メッセージの出力を指定するオプションです。
サーバシステム側のデータ転送処理が正常終了/警告終了した場合、終了メッセージをイベントログに出力します。
ただし、このメッセージはサーバシステム側の処理終了メッセージで、クライアントシステム側の処理終了を通知するものではありません。
省略された場合、終了メッセージの出力は行いません。-m
エラーメッセージの出力を指定するオプションです。
サーバシステム側でエラーが発生した場合、無条件にエラーメッセージをイベントログに出力します。
省略された場合、エラーメッセージの出力は行いません。ただし、クライアントシステム側にエラー情報が通知できなかった場合、エラーメッセージをコンソールに出力します。
起動モード指定ファイルは、以下の規則に従い作成してください。
startup.iniファイルを変更する場合:
随時変更可能です。内容を変更しファイルを保存後、サービスを再起動させた時点で有効になります。
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