ここでは、V3.2.0(T011583LP-03/T011582WP-03)とV3.2.0(T011583LP-02/T011582WP-02)の非互換情報について説明します。
変更内容
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を有効にすると、RORコンソールのネットワークデバイスツリーに対する操作時に表示される"LANスイッチ"という用語は、すべて"ネットワークデバイス"に置き換わります。
なお、上記設定を復元すると、用語も"LANスイッチ"に戻ります。
対処方法
対処は不要です。
参考
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を有効にする手順については、「操作ガイド VE」の「7.5.1 ネットワークデバイス管理機能の有効化」を参照してください。
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を復元する手順については、「操作ガイド VE」の「7.5.4 ネットワークデバイス管理機能の無効化」を参照してください。
変更内容
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を有効にし、かつネットワーク構成情報を使用してネットワークデバイスの作成する場合、LANスイッチ探索の機能は使用できません。
対処方法
LANスイッチ探索の機能で登録したLANスイッチは、ネットワークデバイスツリーから削除してください。
参考
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を有効にする手順については、「操作ガイド VE」の「7.5.1 ネットワークデバイス管理機能の有効化」を参照してください。
ネットワーク構成情報については、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「8.1 ネットワーク構成情報」を参照してください。
LANスイッチ探索については「操作ガイド VE」の「7.11 LANスイッチの登録」を参照してください。
変更内容
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を有効にする場合、追加で600MBのメモリが必要です。
対処方法
メモリが不足する場合は、メモリを増設してください。
参考
ネットワーク機器サポート範囲の拡大を有効にする手順については、「操作ガイド VE」の「7.5.1 ネットワークデバイス管理機能の有効化」を参照してください。