サーバへの修正の適用状況を監視するための、設定や操作について説明します。
なお、ソフトウェア修正管理の管理対象は、Systemwalker Centric Manager V13.0.0以降の運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバ、および資産管理サーバです。
手順
以下に、作業手順を示します。
初期導入時の作業
手順1~手順4
運用開始後の作業(修正が追加された場合等)
手順3~手順4を繰り返します。
1 事前準備をする |
1)インベントリデータベースを作成する |
2)インターネット接続端末を作成する |
3)アップデートサイトモジュールを導入する |
4)資源配付機能を設定する |
【Windows】 |
1)修正適用情報を更新する |
2)最新修正情報を取得する |
インターネット接続端末で作業します。 |
事前準備をする
ソフトウェア修正管理機能を使用する前に実施する設定です。
実施する設定は、以下のとおりです。
インベントリデータベースを作成する
インターネット接続端末を作成する
アップデートサイトモジュールを導入する
資源配付機能を設定する
各設定については、“事前準備をする”を参照してください。
注意
新たにサーバを追加した場合
修正の適用対象とするサーバを新たに追加した場合は、追加したサーバに、上記設定3、および設定4を行う必要があります。
詳細は、“修正の適用対象とするサーバを新しく追加する場合”を参照してください。
動作環境を設定する
ソフトウェア修正管理機能を使用するために動作環境を設定します。
手順は、“動作環境を設定する”を参照してください。
修正一覧ファイルを取得する
アップデートサイトから修正をダウンロードするための情報が記述されている「修正一覧ファイル」を取得します。
監視対象のサーバに適用されている修正の情報を更新します。
手順は、“修正適用情報を更新する”を参照してください。
アップデートサイトから最新の修正情報を取得します。
手順は、“最新修正情報を取得する(コマンドライン操作の場合)”を参照してください。
最新の修正情報を反映する
[ソフトウェア修正管理]画面上の修正情報を最新にします。
取得した最新の修正情報を[ソフトウェア修正管理]画面上に反映します。
手順は、“最新修正情報を反映する(コマンドライン操作の場合)”を参照してください。