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Systemwalker Centric Manager 使用手引書ソフトウェア修正管理機能編
FUJITSU Software

1.2 コマンドラインインタフェースによる運用

コマンドラインインタフェースを使用してUpdateSite(ミドルウェア)から修正適用状況を取得するための、設定や操作について説明します。

ここでは、以下の運用形態について、設定や操作について説明します。

運用形態1、運用形態2、運用形態3の運用時、初期導入時に必要な作業、運用開始後に必要な作業は以下のとおりです。

必要な作業

運用形態1

運用形態2

運用形態3

インベントリデータベースを作成する

インターネット接続端末を作成する

アップデートサイトモジュールを導入する

資源配付機能を設定する

動作環境を設定する

修正一覧ファイルを取得する

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最新の修正情報を反映する

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画面からダウンロードする修正を選択する

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アップデートサイトから修正をダウンロードする

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[ソフトウェア修正管理]画面に最新修正情報を反映する

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修正を配付する

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ダウンロードした修正を適用する

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適用結果を確認する

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● : 初期導入時に必要な作業
○ : 初期導入時、運用開始後に必要な作業

注意

アップデートサイトサーバから修正をダウンロードする場合

アップデートサイトから修正をダウンロードする”では、アップデートサイトサーバから情報を取得する処理に、必要な時間の目安は、「修正一覧ファイル」に記述されています。場合によっては、かなりの時間を必要とするので、ダウンロードする時間を見積もってから実施してください。

「修正一覧ファイル」のファイル形式については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください

運用形態1、運用形態2で使用するデータ

運用形態1、運用形態2で使用するデータの流れを以下に示します。以下の図では、Windows版の場合を例としています。

設定や操作の詳細な説明については、第2章以降を参照してください。