6.2 rcxchkmismatch 【Basicモードの場合】

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\sys\lserver_repair\rcxchkmismatch - リソースフォルダーおよびL-Serverの削除

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/sys/lserver_repair/rcxchkmismatch - リソースフォルダーおよびL-Serverの削除

形式

rcxchkmismatch {-logdir L-Server復旧ログ格納ディレクトリ | -diff} [-allow del]

機能説明

rcxchkmismatchは、マネージャーをバックアップしたあと、以下を操作するためのコマンドです。

削除または構成変更が行われたリソースの確認
削除されたリソースの情報を構成定義情報から削除
構成変更が行われたリソースの情報を構成定義情報に反映

オプション

-logdir L-Server復旧ログ格納ディレクトリ: L-Server復旧ログを格納してあるディレクトリ名を指定します。

-diff: L-Server復旧が記録されなかった場合やL-Server復旧ログが破損した場合に、VM管理製品の定期更新情報と構成定義情報を比較し、差分を表示します。

-allow del: L-Server復旧ログまたはVM管理製品と構成定義情報の差分情報を削除します。

使用例

>rcxchkmismatch -logdir L-Server復旧ログ格納ディレクトリ <RETURN>
mismatch:
/リソースフォルダー名/L-Server名1
/L-Server名2
...
spec mismatch:
/リソースフォルダー名2/L-Server名3
/L-Server名4
...

>rcxchkmismatch -logdir L-Server復旧ログ -allow del <RETURN>
mismatch and deleted:
/リソースフォルダー名/L-Server名1
/L-Server名2
...