名前
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm nicdefctl - サーバNIC定義の操作
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm nicdefctl - サーバNIC定義の操作
形式
rcxadm nicdefctl commit [-nowait] rcxadm nicdefctl list rcxadm nicdefctl show -name name [-format {text|xml}]
機能説明
rcxadm nicdefctlは、サーバNIC定義を操作するためのコマンドです。
サブコマンド
マネージャーにサーバNIC定義を反映します。
サーバNIC定義を対象のネットワークリソースから使用するには、サーバNIC定義で定義した物理LANセグメント名をネットワークリソースの物理LANセグメント名に指定します。
詳細は、「15.6.1 作成」を参照してください。
マネージャーで管理されている、サーバNIC定義の一覧を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NAME | サーバNIC定義名 |
マネージャーで管理されている、サーバNIC定義の詳細情報を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NIC_INDEX [num1][num2] | NICのインデックス番号 |
NIC_REDUNDANT [num1][num2] | 現用・待機の種別 以下のどちらかが表示されます。
サーバNIC定義がシングル構成の場合、本項目は表示されません。 |
PHYSICAL_LAN_SEGMENT_NAME [num1][num2] | 物理LANセグメント名 |
num1には、NIC定義グループの管理番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。
num2には、NIC定義グループ内のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。
オプション
表示形式を指定します。
-formatを省略するとtext(テキスト形式)で表示されます。
テキスト形式で情報が表示されます。
XML形式(XMLタグなどを含む)で情報が表示されます。
nameには、操作対象のサーバNIC定義名を指定します。
サブコマンドで指定したサーバNIC定義の操作が完了するのを待たずに、コマンドを復帰させる場合に指定します。
使用例
サーバNIC定義の一覧情報を表示する場合
>rcxadm nicdefctl list <RETURN> NAME --------------------- bx400_d2952 bx900_d2860 |
サーバNIC定義の詳細情報を表示する場合
>rcxadm nicdefctl show -name bx900s1_d2860 <RETURN> nic_index[0][0]: 3 nic_redundant[0][0]: Active nic_index[0][1]: 4 nic_redundant[0][1]: Standby physical_lan_segment_name[0][0]: ServiceB nic_index[1][0]: 5 physical_lan_segment_name[1][0]: ServiceC physical_lan_segment_name[1][1]: ServiceE nic_index[2][0]: 6 nic_redundant[2][0]: Active nic_index[2][1]: 7 nic_redundant[2][1]: Active physical_lan_segment_name[2][0]: Management |