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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

8.6.2 ファイル、ファイルの格納先の指定に関する注意事項

以下に、帳票資源の格納先および帳票の出力先について説明します。

運用形態や機能

指定できる格納先(出力先)

指定できない格納先(出力先)

アプリケーションサーバ

帳票出力サーバ

アプリケーションサーバ

帳票出力サーバ

スタンドアロン型

  • ローカルディスク

  • UNC 指定

  • リモートマウントしたディレクトリ

  • ネットワークドライブ

  • リムーバブルディスク

分散出力型

リモート帳票出力型
(*1)

  • ローカルディスク

  • UNC 指定

  • リモートマウントしたディレクトリ

  • ローカルディスク

  • リモートマウントしたディレクトリ

  • ネットワークドライブ

  • リムーバブルディスク

  • UNC 指定

  • ネットワークドライブ

  • リムーバブルディスク

コネクタ連携型
(*1)(*2)(*3)

  • ローカルディスク

  • UNC 指定

  • リモートマウントしたディレクトリ

  • ネットワークドライブ

  • リムーバブルディスク

Web手元印刷型

スタンドアロン型、分散出力型の場合と同様です。
ただし、Webサーバ経由で帳票資源の参照先、および帳票の出力先をUNC 指定とする場合、Webサーバでの帳票出力時の実行ユーザに指定先のファイル、およびディレクトリへのアクセス権を設定する必要があります。

到着監視機能

  • ローカルディスク

  • UNC 指定

  • ネットワークドライブ

  • リモートマウントしたディレクトリ

  • リムーバブルディスク

*1:
XBRL データ対応/Navigator連携機能使用時、Database Direct連携機能使用時、およびクエリ機能使用時は、ローカルディスク以外は指定できません。

*2:
帳票資源をアプリケーションサーバに配置して帳票出力した場合、アプリケーションサーバから帳票出力サーバに帳票資源が転送されます。アプリケーションサーバと帳票出力サーバの動作オペレーティングシステムが異なる場合は、指定できるパス長などに留意が必要です。
ファイルを転送する場合に、指定可能なファイルパス長については、以下を参照してください。

⇒“12.1 環境構築時、運用時の注意事項

*3:
コネクタ連携時に帳票資源の参照先、帳票の出力先をUNC 指定とする場合の環境設定については、以下を参照してください。

⇒“5.4 帳票資源の参照先、帳票の出力先をUNC指定にするための設定